イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、ふうちゃんの換毛期についてです。

「毛」はふうちゃんとの思い出でもある

● 換毛期は常に“毛”との戦いが…!

ふうちゃんの毛の生えかわり時期(換毛期)がやってきました。

床に落ちた毛を掃除しても、数時間後には毛玉が部屋を転がっています。本当〜に、毎日おどろきの量が抜けます。換毛期は、常に毛との戦いです。

新しい毛が必要なところから抜けていくから、自然に抜けるのにまかせたほうがよい…と、どこかで聞いたこともあるようなないような…なのですが(うろ覚え)、ブラッシングやシャンプーをすると、大きな毛玉ができるくらい抜けてしまいます。

普段はつやつや毛並みが自慢のふうちゃんも、換毛期はメケメケです(メケメケ=ムラのある毛並みの状態を表す、わが家独特のことば)。

いつものつやのある毛並みもいいけど、メケメケでぼわぼわのふうちゃんもかわいい。そう思いつつ今日もせっせとそうじするのでした。