窓は快適な家づくりには欠かせない存在。大きな窓をつくれば、明るく開放感のある住まいになりますが、暴風で割れてしまったり、外から侵入しやすくなったりする可能性が。そこで編集部は、窓の防災・防犯対策の最前アイテムをピックアップしてみました。IoT（Internet of Thingsの略）機能の登場によって、外出先からスマホで操作できるものも増えています。

電動シャッターで窓を守り、防犯・防災の対策に！

ALGEO（アルジオ）電動シャッター（三協アルミ）

室内から安全に操作できるほか、IoT機能の追加によって外出先からスマホ操作で開閉できます。アルミタイプの電動シャッターは、シャッターを下ろしてスリットを全閉すれば、強風による飛来物から窓ガラスをガード。スリットを開ければ採風・採光ができます。

 

採光や通風、侵入抑止にも効果的

ブリイユ（オイレスECO）

窓の屋外側に取りつける頑丈な外づけブラインド。ルーバーの角度を0度〜125度まで自由に調整でき、外部からの視線をさえぎりながら通風・換気が行えます。また、外からの侵入抑止効果があるので、安心で快適な室内空間が得られます。標準カラーは5色。

 

業界トップクラスの耐風圧性能

アルミ樹脂複合サッシ「ALGEO（アルジオ）」S-5仕様（三協アルミ）

風速50m/sの時点で人が立っていられないといわれていますが、最大瞬間風速62m/sでも耐えられる「耐風圧性能S-5仕様」が登場。

アルミ樹脂複合サッシに用いているアルミ部分を肉厚にし、剛性を強化。強風にあおられた際の風圧による障子の変形が少なく、開閉がスムーズに行えます。

 

住まいと家族を守る高性能シャッター

耐風シャッターGR（YKK AP）

強風（風速62m/s）に耐えられる「耐風圧性能1200Pa」を確保し、従来比約1.5倍の強度を確立。飛来物の衝突に対しては、「JISガラス試験Cランク相当」の性能を保有します。これら2つの性能を備えた高性能シャッターで、窓ガラスへの直接の衝突を防ぎます。

電動シャッターがリモコンやスマホで操作可能

IoTホームリンク「LifeAssist2」（LIXIL）

電動シャッターなどと連携させれば、スマホやリモコンのスイッチひとつで操作可能。開閉操作や開閉状態の確認ができ、家じゅうのシャッターを一斉操作するほか、突然の雨でも外出先からクローズ操作ができます。台風などの自然災害への対応にもなり、安心な暮らしを目指せます。

 

防災安全性と省エネ効果を両立

サンバランスシェルター（AGC）

防災安全合わせガラスを室内側に、日射などを反射するLow-Eガラスを室外側に使用したLow-E合わせ複層ガラス。

厚さ60mil（約1.5�弌飽幣紊僚斉陲廼�靭な特殊フィルムによって、屋根瓦の破片相当の飛来物に対する耐貫通性能があります。（一般財団法人）ベターリビング「防災安全合わせガラス」（BL-bs部品）の認定取得。