女優の泉ピン子が、29日に放送される日本テレビ系特番『決断の瞬間に密着! いきざま大図鑑』(21:00〜)で、自身の墓をメディア初公開する。

泉ピン子=日本テレビ提供

今月2日に、突然「終活」を宣言したピン子。自身の墓を購入したことも明かしていたが、今回は富士山の見える場所にある自身の墓をメディアに初めて公開する。

「葬儀はしません。死に装束は決まっているし、棺に入れてほしいものも決めてる」と語るピン子の終活は、自身の持ち物の整理から始まる。芸能生活55年の大女優だけに、自宅には大量の高級ブランド品のバッグや洋服、海外で購入したグラスやワインなどがあり、それを誰に託すのかを決めるだけでもひと仕事だ。

昨年この世を去った橋田壽賀子さんから送られた生前最後の手紙が出てくると、その時の感情が思い出されて涙が。橋田さんの葬儀のことを、ピン子は「骨食べたんですよ、先生の骨。自分の体の中の一部にいれておきたいなって思ったから」と明かす。

これは戦前の日本で行われていた、死者の骨を噛み、飲み込む「骨噛み」と呼ばれる風習。深い追悼の意を表しているとされている。長きにわたり公私を共にしてきた橋田さんとずっといたいという思いからの行動だった。

さらに、他にも橋田さんとの驚きのエピソードが初めて明かされる。



番組では他にも、“新生”佐々木健介&北斗晶ファミリーが登場。長男夫婦は、それぞれの仕事も尊重し、“別居婚”という道を選んだ。息子夫婦の決断…ファミリーの新たな門出に密着する。