※この記事は2019年04月05日にBLOGOSで公開されたものです

4月5日未明からサイト内容が変更?

ユーザー参加型のスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」公式サイトが、4月5日未明から表示できなくなっている。これまで公式サイトだったURLは「ラブライブは我々が頂いた !」というタイトルに書き換えられ、内容もアニメなどの紹介ではなく次のようなテキストが表示されている。

我々がラブライブを入手する際、手の込んだプログラミングを行なったり、こっそりとデータを傍受したりする必要はなかった
我々の方法は、移管オファーを行い元所有者が移管オファーを承認しただけだった
元所有者はこれだけであっさりと、ラブライブを、我々へと移管してしまった

ラブライブ!公式Twitterアカウントでは、サイト内容の改ざんを報告し原因を究明していることを伝えている。

IPアドレスやドメイン名などの情報を確認できるサービス「WHOIS」によると、公式サイトのドメイン「lovelive-anime.jp」は4月5日1時18分に所有者が「SUNRISE INC.」から別の人物に変更されている。

「公式さん、ファイトだよっ!!」

公式Twitterには「これは大変」「朝おきたらビックリしました」「公式が、乗っ取られるなんて」「こんな夜遅くに…お疲れさんです!」といったコメントのほか、「頑張ってください!」「公式さん、ファイトだよっ!!」といった応援のコメントが寄せられている。

多くのファンを持ち、芸能界でもKis-My-Ft2の宮田俊哉やモデルの市川紗椰らが「ラブライバー」(「ラブライブ!」ファンの総称)であることを公表している同作。2018年末に「ラブライブ!サンシャイン!!」にハマったことをラジオで明かした、ロンドンブーツ1号2号の田村淳も、Twitterで今回の件を心配するコメントを残している。