「ガソリン車廃止!?」レクサス新型SUV「UX」米でHV専用車になり発表! 2022年晩夏に発売へ

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米国仕様のUXがハイブリッド専用車に進化!

 レクサスの米国法人は、2022年5月13日(現地時間)に「UX」の2023年モデルを発表しました。

 UXの米国仕様は、2023年モデルよりガソリンモデル(UX200)が廃止され、ハイブリッド専用車(UX250h)になりますが、どのようなコンパクトSUVとして投入されるのでしょうか。

米国仕様のレクサス「UX」(2023年仕様)

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 2023年モデルのUXは、スポーティな「F SPORT」グレードに「F SPORTデザイン&ハンドリングパッケージ」を展開。

 外観はF SPORT専用ホイールや専用グリル、ダークルーフレール、ブラックルーフ、ムーンルーフなどを装備するほか、内装はスポーツシートやステアリングホイール、シフトノブなどが専用品となります。オプションでシートヒーター&ベンチレーション付メモリーF SPORTシートも選択可能です。

 走行性能面では、パフォーマンスダンパーやアクティブバリアブルサスペンションを標準装備することで、よりシャープなハンドリングや快適な乗り心地を実現します。

 内装には、12.3インチのタッチディスプレイ(オプション、標準は8インチ)を装備。よりドライバーに近い位置に配されるほか、非光沢タイプの最新ディスプレイを採用します。ボイスコントロールにも対応し、「Hey Lexus」のコマンドでシステムを呼び出すことが可能です。

 ほかにも、コネクテッドサービスを利用することで、交通情報やルート情報、GoogleのPOI(Point of Interest)が自動で更新されます。

 また、セーフティコネクト機能を利用することで緊急支援ボタン(SOS)、24時間年中無休の拡張ロードサイドアシスタンスなどが5年間無料で利用可能となっています。

 さらに安全面ではは、進化した予防安全システム「レクサスセーフティシステム+2.5」を全車に標準装備。

 検知対象が拡大し、夜間の歩行者や自転車、さらに右折前の対向車や右折または左折前に進行方向側から横断歩道を横断する歩行者などにも対応する衝突被害軽減ブレーキを搭載されています。

 このほほか、レーントレースアシストやダイナミックレーダークルーズコントロールの機能も進化しています。

 2023年モデルのUXについて、レクサスインターナショナルの江本光輝チーフエンジニアは、次のようにコメントします。

「新型UX(2023年モデル)は、レクサスらしい走りと先進の安全装備をさらに進化させ、ハイブリッド車を中心とした電動化車両の魅力を高めることを目的としています。

 世界中のお客さまにラグジュアリー感と快適で安心・安全なドライビングを楽しんでいただけるよう、レクサスチームが徹底したこだわりを持って、開発に取り組みました」

 2023年モデルのUXの発売は、米国市場において、2022年晩夏の予定です。