運動が苦手と思い込んでいる子どもたちにスポーツを好きになってもらおうと2日、宇都宮市で実際に測定を行って、どのスポーツが得意なのかをアドバイスするイベントが開かれました。

このイベントは元栃木SCの菅和範さんが社長を務めるワコイズが開いているもので、今回は宇都宮海星女子学院と宇都宮市で保育事業を行うキッズコーポレーションが共同で行いました。

会場は宇都宮海星女子学院で、栃木県内の小学3年生までの子どもたちおよそ70人が参加しました。  

体育館ではモーションキャプチャーを使用し、片足バランスやジャンプ力の計測など6種類のスポーツ能力測定が行われました。このデータをもとに参加した子どもたちの強みや弱みを見極め、おすすめのスポーツは何かを伝えます。

子どもたちの正しい能力を子どもたち自身が知ることでスポーツの選択肢を増やし将来の「夢」や「希望」につなげていきたい考えです。

子どもたちは自分に「適正」と勧められた野球やサッカーなどのスポーツを体験し青空の下、気持ち良い汗を流していました。