韓国サムスン電子は、フラッグシップスマートフォン「Galaxy S22」シリーズの機能を、旧モデルのGalaxyスマートフォン/タブレットにも移植すると発表しました。

目玉的機能となるのはカメラアプリです。Galaxy S22では、RAW撮影が可能な「Expert RAW」アプリや、より高度な写真のオブジェクト除去機能、スマートな写真共有機能へのアクセスが特徴ですが、これらが以前の機種でも使えるようになります。

また、Google Duoのライブ共有や、キーボードアプリにおける文法チェックサービス「Grammarly」の搭載も実現しています。

気になるのは、今回の対象となる機種と予定ですが、まずはフォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold 3」と「Galaxy Z Flip 3」に、GalaxyシリーズカスタムAndroid「One UI 4.1」に含まれる形で、いわゆるシステムアップデートとして配信されます。

それに続き、「Galaxy Z」シリーズ、「Galaxy S21/S20/S10」シリーズ、「Galaxy Note」シリーズ(Note 10+以降)、「Galaxy A」シリーズ、「Galaxy Tab S7 FE」を含めた一部の「Galaxy Tab S」シリーズにも、新しいソフトウェアが提供される予定です。

ただし現時点では、順番こそ公表されているものの、それぞれのスマートフォンやタブレットに対する提供時期は発表されていません。実際には、取扱いキャリアによっても配布時期は異なることと思われます。

米GoogleのPielスマートフォンへの月次機能アップデート「Feature Drop」をも連想させる、サムスンによる旧モデルへの機能追加。同様の旧機種での機能強化は、いぜんにもGalaxyシリーズで行なわれてきましたが、このような取り組みはGalaxyスマートフォン/タブレット全体の魅力を底上げするものとなりそうです。

Source: Samsung