長続きしないのはなぜ? カップルが破局してしまう3つの原因
傍から見て素敵なカップルや夫婦だとしても、いつの間にか別れてしまっている……なんてことがあります。
一緒にいる時間が長くなればなるほど相手の嫌な部分が見えてしまったり、「ずっと一緒にいてもいいのかな」と不安になったりすることもあるでしょう。折り合いをつけて良好な関係に持ち直すケースももちろんあります。
しかし、全てのカップルや夫婦がそういうわけにはいかないもの。今回は、破局の原因や長続きする秘訣についてみていきましょう。
よくある破局の原因とは
性格が合わない
素敵な相手だと思って交際をスタートさせたり結婚に至ったりしたものの、一緒の期間が長くなるとだんだん相手の本性が見えてくることがあります。性格が合わないと一緒にいても疲れるだけですし、喧嘩の回数も増えてしまうでしょう。
こうなってしまうと二人が一緒にいるメリットの大部分が失われます。このため性格が合わないという理由から別れを選択するケースは多く見られます。
心変わりしてしまった
人間の気持ちは常に一定ではありません。気分の浮き沈みがあるのはもちろんです。また、好みがだんだん変わっていくということも十分考えられます。
冷める時は自分でもびっくりするくらいのスピードで冷めてしまうものです。一度気持ちが冷めてしまったらもう会う気になれない、一緒に生活したくないという感情になるのも無理ありません。その結果、別れるという悲しい選択をすることに……。
価値観が違う
相手との価値観が違うと、付き合ったり結婚したりしても将来的にうまくいかなくなる可能性が高まります。
外見や性格が好みだったとしても、金銭感覚などが違うとそれだけで冷めてしまう場合も。お互いに歩み寄ろうと思っても、どうしても埋められない溝があって諦めた……という経験がある人もいるのではないでしょうか?
それほど価値観が違うというのは大きなギャップになります。
破局の原因はいろいろ考えられますが、基本的には上記のいずれかのケースに当てはまるでしょう。将来を見据えたお付き合いをして結婚したいと考えているなら、性格や価値観が合うかどうかを重要視するようにしましょうね。
どうすれば長続きする?
お付き合いを始める、結婚したいと思う、そうなれば「別れたくない」と思うのが当然です。次は、長続きするための秘訣についてみていきましょう。
気持ちを言葉で伝える
一緒にいる時間が長くなると、相手の気持ちを何となく察することができるようになります。
しかし、男性は女性に比べて察するという行為が苦手な傾向にあるので、こちらが期待した言葉をかけてくれなかったり、思っていた行動をとってくれなかったりという可能性は大いにあり得ます。
お互いの気持ちをきちんと理解するには、気持ちを言葉で伝えることがとても大切! 普段からそうすることですれ違いも減っていきますし、よりよい関係を築きやすくなりますよ!
素直になる
ツンデレな女性を好む男性も時折いますが、大体の男性はどちらかといえば素直な女性が好きなものです。時には強がりたくなる場面でも、大好きな彼や旦那さんの前ではできるだけ素直な自分をさらけ出すようにしましょう。
最初は照れてしまうかもしれません。しかし、素直でいることを心がけるうちにあなたの気持ちも軽くなっていきます。彼や旦那さんも、あなたの本来の姿が見られて嬉しいと思ってくれるはずです。
直接話す時間を作る
たとえば結婚して一緒に暮らしていたとしても、仕事の兼ね合いなどで生活リズムが違えば会話をする時間は必然的に少なくなります。
しかし、現代にはLINE(ライン)などの便利なツールがあるので、なかなかゆっくりと話す時間がないという時でも何かしらでコミュニケーションをとることはできるでしょう。
そのくらいの距離感がちょうどいいと感じる人もいるかもしれませんが、ずっとそのままではすれ違いが起こらないとも言い切れません。最初はわずかなすれ違いだったものが、いつの間にかどんどん大きくなってしまう場合があるのです。
そんなギャップを少しでも解消するためにも、直接話す時間を作るのはとても大切!
長続きするためにはこのようなポイントを押さえておくとよいでしょう。破局に至る多くの原因をまず取り除くことができます。
おわりに
カップルや夫婦が破局する原因は色々考えられます。しかし、いずれも意外に似た理由であるケースが多いのです。
性格や価値観の違いは徐々に分かっていくものです。どのタイミングで心変わりしたのかは自分でも分からないかもしれませんが、きっとどこかに違和感を覚えたからなのでしょう。
今の相手とこれからの人生をずっと一緒に歩んでいきたいと思っているのであれば、長続きするための秘訣を踏まえて二人の関係を構築していってください。そのためには、お互いに素直になり、気持ちを言葉で伝えるのが大切だと覚えておきましょう。