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歴史を紐解けば、偉人たちも現代人に通ずる法的なトラブルや悩みを抱えていた――。日弁連は2月16日、公式YouTubeチャンネル(NICHIBENREN TV)でそんな動画を公開した。

新撰組が労働相談をしたり、クレオパトラがネットで購入した化粧品をめぐる消費者被害について相談をするといったオリジナルストーリーで、熊本県内の弁護士が原案を担当した。

日弁連の原章夫副会長は同日に開いた定例会見で「全国にある法律相談センターで、地域の弁護士が他人に相談しづらい生活者の悩みに応えていることを知ってもらいたい」と動画の目的を語った。

また、弁護士の実話を元に脚本化した「人生の中の法律相談ショートドラマ」も公開。

これらの動画にふれ、「ぜひお気軽にご相談いただき、困っている人がいたら動画をシェアしてほしい」(廣部俊介・日弁連公設事務所、法律相談センター事務局長)と意気込みを見せた。