俳優・小沢仁志、還暦記念アクション『BAD CITY』撮影中!「限界を超える」
「顔面凶器」「Vシネマの帝王」などの異名で知られる俳優の小沢仁志が、来年迎える60歳の還暦を記念したアクション映画『BAD CITY』を撮影中だ。3日、撮影の中心地となる福岡県中間市で制作発表記者会見が行われ、撮影中の小沢を捉えた現場写真も公開された。
本作は、映画やドラマ、バラエティー番組など、今や幅広い分野で活動する小沢が、「俳優人生で最後の無茶」を謡うアクション映画。主演に加え、自らオリジナル脚本(OZAWA名義)を手掛け、製作総指揮として企画から撮影のコーディネートまでこなす渾身の一本となる。
メガホンを取るのは、『図書館戦争』(2013)などにアクションコーディネーターとして携わり、アクション監督を務めた『ベイビーわるきゅーれ』(2021)がロングラン中の園村健介。撮影場所の約70パーセントが福岡県、約半分が中間市内となり、この日は、同市の福田健次市長も同席して記者会見が行われた。
小沢は「来年、還暦ということで素晴らしいスタッフ、キャストを迎えて福岡県の中間市を中心(福岡市、北九州市などでも)に撮影させていただいております。特に中間市での強力なサポートには感謝しております。限界を超えるアクションにも挑戦して、身が尽きるまで戦い抜きます。どうぞご期待ください」と意気込みをコメント。
また「元俳優だった私に縁あって“ロケをさせてほしいと”声をかけてきていただき感謝しております」と語った福田市長は「ロケの中心地である中間市では、多くの市民がエキストラなど制作協力して盛り上げております。もちろん中間市の魅力もふんだんに詰め込まれております。小沢さんは来年還暦を迎えますが、今回はバリバリのアクションをやります。同世代にも勇気を与える映画になっておりますので、完成した折には是非ご覧いただきたく存じます」と呼びかけてた。
撮影は12月7日まで行われる予定。他の出演者は後日発表される。(編集部・入倉功一)