Kris Naudus / Engadge

任天堂は26日からオンラインサービス「Nintendo Switch Online +追加パック」の提供を開始し、スイッチ上でNINTENDO 64のゲームが遊べるようになりました。しかしプレイした人の間から、表示の問題やフレームレートの減少、入力遅延など、エミュレーションの出来がよくないとの報告が次々と寄せられています。

新料金プランは個人プランで12か月4900円、ファミリープランで8900円。おおむね従来プランの倍額となっており、個人の場合は1か月当たり200円が約409円となっています。それほど支払いが増えるだけに、懐かしのN64ゲームにスイッチ上で再び出会えることに期待が高まっていました。

しかしN64の代表的タイトルのひとつ「ゼルダの伝説 時のオカリナ」にはファンが予期せぬ問題が報告されています。”スピードランナー”のZFG1氏(同作でクリア4時間を切ったスピードラン界の大物)はこのゲームの「水の神殿」におけるスイッチと初代N64、Wii Uのバーチャルコンソール版の比較スクリーンショットをTwitterに投稿し「(スイッチ版は)Wii Uのバーチャルコンソール版よりも酷いかもしれない」と述べています。

また、このゲームではカカリコ村を移動している最中にゲームが止まってしまったり、無線接続のSwitch Proコントローラーを使うと入力遅延が発生してまともに遊べないとの報告もあがっています。