宇都宮市内のホテルでは新型コロナウイルス感染症の早い収束を願って、地元の農場のササに伝統工芸品を使った短冊を飾るコラボ企画が行われています。

およそ3メートルあるササに思い思いの願いを書いた短冊が飾られています。

宇都宮市上大曽町のホテル東日本宇都宮では新型コロナウイルスの早い収束を願うとともに市内の伝統工芸品にも触れてもらおうと飾り付けを行っています。

ササは宇都宮市の若山農場から運ばれたもので、短冊には中川染工場で作られた地元の伝統工芸品「宮染め」が使われています。

ホテルを訪れる人なら誰でも参加でき、これまでにおよそ50人が家族の健康や縁結びなどの願いを込めて短冊を書きました。

この七夕飾りは7月7日までホテルのロビーに飾られた後、芳賀町の芳賀安住神社でお焚き上げをするということです。