７月７日の七夕を前に、学生が浴衣を着て授業を受けるイベントが１日、宇都宮市内の短期大学で行われました。

学生たち自らが着付けした浴衣にヘアアレンジやメイク。 校舎内がいつもとは違った雰囲気で華やかに彩られています。

作新学院大学女子短期大学部幼児教育科では、日本の伝統文化を学び将来の仕事に役立ててもらおうと、２００２年からこの七夕祭りを行っています。

今年は１、 ２年生およそ２４０人が浴衣姿で授業を受け、先生役と子ども役に分かれて手遊びの練習をしたり、これから始まる実習に向けて目標を立てたりしました。

また、校舎内にはクラスごとに制作した壁面飾りや短冊に願いを書いた笹の葉が飾られ、イベントを盛り上げました。

去年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、２年ぶりの開催に学生たちは笑顔いっぱいに楽しんでいました。