資産などの公開条例に基づき国会議員や都道府県知事などの去年1年間の資産と所得が公開されました。

公開された報告書によりますと、栃木県内関係の9人の国会議員の平均所得は2378万円で、最も多かったのが衆議院栃木1区選出の船田元議員の4523万円でした。 

福田富一知事の所得は知事給与のみの1700万円です。

一方、県議会議員の報告書によりますと、去年1年間を通じて県議会議員だった48人の平均所得はおよそ1393万円でした。

トップはとちぎ自民党議員会、西川鎭央議員のおよそ2578万円、次は同じく自民党の五月女裕久彦議員の2185万円でした。

また、県内の市長と町長で最も所得が多かったのは大田原市の津久井富雄市長で4169万円でした。

県議会議員の報告書は県議会事務局で、福田知事の報告書は県庁本館2階の県民プラザ、市長や町長の報告書は各庁舎で閲覧することができます。