今年は令和何年? パソコンのタスクバーで日時を元号で表示させる方法

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Windows 10のパソコンでは、タスクバーの右端に日時が表示される。
しかし表示は、西暦表示となっている。

日本では仕事の書類や公文書で和暦の元号を使う機会が多いため、日時を元号で表示してほしいと思う人も多いことだろう。

そこで今回は、タスクバーの日時を元号で表示する方法をご紹介しよう。


■タスクバーの日時を元号表示に切り替える
日時を元号で表示するには、以下の手順でカレンダーの書式を変更すればいい。

同じ和暦表示でも、漢字を省いたシンプルな形式から、漢字や曜日まで含めた形式も選べるようになっている。

1.「日付と時刻の調整」を開く
タスクバーの日時表示を右クリックし、表示されたメニューから「日付と時刻の調整」をクリックする。




2.「日付、時刻、地域の書式設定」を開く
表示された画面の「関連設定」にある「日付、時刻、地域の書式設定」をクリックする。




3.「データ形式を変更する」を開く
表示された画面の「地域設定データ」にある「データ形式を変更する」をクリックする。




4.カレンダーのメニューをクリックする
データ形式の設定画面が表示されるので、「カレンダー」のプルダウンメニューをクリックする。




5.メニューから「和暦」を選択する
表示された項目の中から、「和暦」をクリックする。




6.日付の表示形式を選択する
「日付(短い形式)」のプルダウンメニューをクリックし、使用したい表示形式を選択すればいい。ここでは漢字の元号で曜日まで含めた形式を選択した。




7.設定内容がタスクバーに反映される
設定完了後にタスクバーを確認すると、このように日時が元号での表示に変わったのがわかる。





パソコン作業中に、「あれ、今年って和暦で何年だっけ?」と思う場面は少なくない。
そんなとき、タスクバーの日時を元号で表示しておけば、ひと目で確認できて非常に便利だ。和暦を使う機会の多い人は、ぜひ利用してほしい。


執筆:しぶちん(ITライター)