ダイドードリンコ、神戸電鉄の車両をデザインしたラッピング自動販売機の設置を開始

2021年3月22日 10時15分

神戸電鉄の車両をデザインしたラッピング自動販売機。左から小野駅、木津駅、神鉄道場駅、南ウッディタウン駅

ダイドードリンコ株式会社は、神戸電鉄株式会社と共同で、現在運行している車両をデザインしたオリジナルラッピング自動販売機の設置を開始した。一部の自動販売機では、金銭を投入する際や商品が搬出される際に、各車両の自動音声放送が流れる機能を搭載している。

今回のオリジナルラッピング自動販売機は、2021年3月17日（水）に粟生線小野駅（兵庫県小野市神明町字西畑ケ235-3）を皮切りに順次設置。同じく3月17日（水）に木津駅（兵庫県神戸市西区押部谷町木津字勝田964-3）に設置されたほか、3月18日（木）には神鉄道場駅（兵庫県神戸市北区道場町日下部字尼ヶ谷742-1）や、南ウッディタウン駅（兵庫県三田市あかしあ台5-101-5）にも設置された。地域の人々に愛されるべく、今後も設置を拡大していくことが予定されている。

自動販売機の側面には、神戸電鉄公式キャラクターの“しんちゃん”が乗車している姿をデザイン。また、金銭投入時や商品搬出時に発声される音声の例（小野駅）としては、「本日は、神戸電鉄をご利用いただきまして、ありがとうございます。この電車は、準急、小野行きです。発車まで、しばらくお待ちください。」といったフレーズがあり、時間帯やタイミングによって流れる音声が異なる。