CL大敗のバルセロナ、J・コール氏はメッシのメンタル懸念「この試合に興味がないようだった」

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かつてチェルシーやリバプールでプレーした元イングランド代表MFジョー・コール氏が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの精神状態を懸念している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

バルセロナは16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグで、パリ・サンジェルマン(PSG)とホームで対戦。エースのFWネイマールを負傷で欠く相手にメッシのPKで先制したが、その後守備が崩壊。FWキリアン・ムバッペにハットトリックを許したこともあり、1-4のスコアで敗れた。

4つのアウェイゴールを奪われての大敗となったバルセロナは、CLベスト8進出が非常に困難な状況となっている。この試合を受け、イギリス『BTスポーツ』に出演していたJ・コール氏は、バルセロナから覇気を感じられなかったとコメント。特に先制点を挙げて以降は沈黙したメッシの状態について語っている。

「無関心という言葉が今日のバルセロナには当てはまると思う。彼らには、パワーも一体感もなかったね。ディフェンスラインの4人と3トップの間には何のつながりもなく、連携はわずかだった」

「メッシはこの試合に興味がないようだった。彼は天才であり、私がこれまで見てきた中で最も偉大な選手だ。だから、元選手として彼を批判するのはとても難しい。でも、今夜の彼は情熱を持って試合に参加しているようには見えなかった」

「 (ジェラール・)ピケや(セルヒオ・)ブスケッツと同じく、メッシはチームのリーダーだ。でも、バルセロナはチームとして弱っていて、ただひたすらボロボロになっていた。スコアは1-4だったが、5、6点取られていた可能性もある。チームとして心配な状態だ」

また、J・コール氏は今夏にバルセロナとの契約が切れるメッシの獲得を、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが検討しているという噂に言及。仮に獲得となれば、大きなギャンブルになるだろうとコメントしている。

「彼は今夜、フットボールに興味がないように見えた。あのようなプレーをする34歳のメッシを、エネルギー、熱意、一体感を重視するグアルディオラが獲得するなら、大きな賭けになるだろうね」

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