▶︎▶︎「かき氷」の記事一覧はこちら!


年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!「氷舎 ママトコ」

まずご紹介するのは、年間で1500杯以上のかき氷を食べるという「かき氷の女王」こと、原田麻子さんのお店「氷舎 ママトコ」。
かき氷マニアの原田さんのこだわりが詰まったかき氷が食べられるとあって、連日、行列ができるほどの人気です。

氷は氷屋さんから仕入れているもので、シロップによって氷を厚く削ったり、薄く削ったりと削り方を変えているんだとか。

数あるかき氷メニューのなかでも、通年で人気の高いのは、「お醤油黒糖みるくに小豆」。醤油のフレーバーの中に、甘いミルクの味が感じられて、なんとも奥深い味わいです。思った以上に醤油が前面に出てきていて、甘いけど甘すぎない、大人のかき氷といった感じ。かき氷はふわっふわで、口の中でスーッと溶けてしまいます。

■参考記事:年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!今年絶対食べたいフレーバーはどれ?(配信日:2018.08.06)

ココでしか味わえない!かぼちゃスイーツ専門店の夏限定かき氷

三軒茶屋駅から徒歩7分の場所にある、かぼちゃスイーツ専門店「カボチャ」。
子どもの頃からかぼちゃが大好きだったパティシエの奥さんと元料理人のご主人が、2006年にオープンして以来、10年以上愛され続けているお店です。

夏には、期間限定でかぼちゃのかき氷が提供されます。カキ氷の中には、かぼちゃのソースと自家製ミルクシロップをたっぷり!さらに、氷の上からもミルクシロップとかぼちゃのソースをまわしかけ、仕上げにキャラメルソースと粉糖、かぼちゃパウダーをふりかければ、「雪化粧カボチャのかき氷」の完成です。

ひとくち食べると、かぼちゃの濃厚な風味や甘さが口いっぱいに広がります。
キャラメルソースが味わいに奥行を加え、最後のひとくちまで飽きません!リピーターが多いというのも納得の味わいです。

■参考記事:こんなの見たことない!絶対に驚くかぼちゃスイーツ専門店の大人気かき氷(配信日:2019.09.04)

いちごそのものよりも濃厚!?「ひみつ堂」のいちごみるく

夏だけでなく、1年中行列が絶えない大人気かき氷店の「ひみつ堂」。
こだわりの天然氷を手動で削ったふわっふわの氷にた〜っぷりの蜜がかかったかき氷を求めて、通い詰めるファンも多いんだとか…!

100以上ある多彩なメニューのなかでも人気なのは、こぼれんばかりの生いちごがかかった「ひみつのいちごみるく」。
いちごは「ひみつ堂」のかき氷にマッチするように、提携農家の専用ハウスで育てたものを使用しているそうです。氷の上にた〜っぷりとかかった氷蜜は、いちごと練乳。

一口いただくとびっくり!口に入れた瞬間に氷がふわっと消えていくよう。かき氷特有のザクザク、キーン!といった感覚はなく、あっという間にパクパクと食べ進められてしまいます。いちごの持つほどよい甘みと酸味が、優しい甘さの練乳と混ざって、バランスがよくたまらないおいしさです。

■参考記事:いちごそのものよりも濃厚!?「ひみつ堂」のいちごみるくは食べなきゃ損!(配信日:2018.06.08)

天然氷の食感がたまらない!カフェでいただく「黒みつミルク」かき氷

門前仲町にあるカフェ「SOUL MATE COFFEE」では、夏季限定でかき氷をいただくことができます。
実はオーナーが大のかき氷好きで、休みの日は必ずと言っていいほど、かき氷を食べるのだとか。
氷は日光の天然氷「四代目徳次郎」のものを使い、こだわりの一品に仕上げています。口のなかに入れるとサラサラと溶けるような優しい口当たりのかき氷は、天然氷ならでは。

いくつかあるかき氷メニューのなかでも、特に「黒みつミルク」は必食です。
こちらは京都の名喫茶の味を再現したメニューなんだそう。氷に自家製の黒蜜と練乳をかけただけのシンプルなトッピングが、天然氷の口当たりのよさを引き立てます。
■SOUL MATE COFFEE
住所:東京都江東区福住1-17-1
TEL:なし
営業時間:10〜18時
定休日:水曜
■参考記事:驚きの300円!ざくざくクッキーとの相性抜群な絶品固めプリン(配信日:2019.07.05)

フルーツやゼリーをたっぷりトッピング!フォトジェニックかき氷

吉祥寺にある「氷屋ぴぃす」で味わえるのは、キラキラと輝くフルーツやゼリーがトッピングされた、見た目のインパクト大な進化形かき氷
かき氷機から出てくる氷は、まるでふわふわと舞い降りてくる新雪のよう! ひと目見ただけで、軽やかな食感であることがわかります。
若い女性を中心に注目を集めており、夏だけに限らず年中行列のできる人気店なんです。

人気メニューのひとつ、「苺畑でレアチーズ」1400円(4ヘクタール)、1500円(5ヘクタール)、は、自家製のイチゴシロップやレアチーズソース、練乳をかけた氷にたっぷりのとちおとめをトッピングした、贅沢な一品です。
ちなみにサイズを現すヘクタールは、「苺畑」の広さにちなんだサイズ表記で、4ヘクタールは4×4個、5ヘクタールは5×5個のイチゴが載っているのでなかなかの迫力です。“ゼリー寄せ”にされ整列したとちおとめは、キラキラと輝く宝石のよう。あまりのかわいらしさに、つい写真撮影に夢中になってしまいます。

■参考記事:開店前から行列!「氷屋ぴぃす」の進化形かき氷を食べに吉祥寺へ(配信日:2018.07.09)

かわいすぎるくまさんにほっこり!絶品クリームのかき氷

全国のかき氷を食べ歩いた店主が営む、人気かき氷専門店「ぱくぱく くもくま堂」。こだわりの自家製シロップやクリームの味わいに加え、ほっこりかわいいくまのビジュアルが話題になっています。
飽きずに食べられるよう、すべてのかき氷のなかに上と同じクリームやアクセントになる食材を入れているそう。最後のひとくちまでおいしく食べられるのはうれしいですね。

メニューは日替わりで、毎日10種類ほどを用意。メニューによってはシンプルな見た目のものもありますが、どのメニューもプラス50円で、“くまさんの顔”に仕上げてくれますよ。目と鼻は大納言小豆で作られた甘納豆、耳はそれぞれのメニューに合わせてビスケットなどが使われています。

■参考記事:“味噌のクリーム”に絶対驚く!不思議でかわいい絶品かき氷(配信日:2019.07.28)

「小サイズ」や「味見氷」でぜいたくに食べ比べ♪甘味処「こひる庵」

国技館や江戸東京博物館が有名な街・両国にある甘味処「こひる庵」。
通常サイズのかき氷はもちろんですが、「小サイズ」や「味見氷」も選べるのがうれしいところ。ぜいたくに食べ比べを楽しみましょう!
小サイズは2つ以上の注文から。10才までのお子さまは小1つのみでもOKです。

写真は「極いちごみるく」の小サイズ。真っ赤ないちごが氷を包み込んでいて鮮やかです。練乳をかけながら
食べ進めていくと、なんと中からチーズクリームが!味の変化を楽しめます。

さらに、通常のかき氷を食べた人が追加でオーダーできるかき氷としてミニミニサイズの「味見氷」もあり、豆皿にちょこっと味見サイズでやってきます。いろいろな味をお試し価格で食べられちゃいますよ。

■参考記事:200円のミニサイズも!?ミルクがたっぷりしみこんだ"ふわっふわかき氷”(配信日:2019.08.22)

まるでホールケーキ!?インスタ映え間違いなしの「ドルチェ氷」

代々木公園近くの静かな裏路地にある「セバスチャン」。
もとはスペインバルとしてオープンし、その後、ひょんな事からかき氷の可能性に魅せられたシェフが次世代のかき氷を考案しました。それが、まるでドルチェのような見た目のかき氷「ドルチェ氷」です。

ドルチェ氷は見た目の通り、ケーキのような工程で作られます。ホール形に整えた氷に、生クリームをコーティング。思わず見とれてしまうのはその素早い手つき!カウンター席からは完成するまでの様子が見えるのでオススメです。

仕上げのイチゴをそっと添え、ベリーソースで仕上げたら完成。その見た目はケーキにしか見えません!生クリームの下からはイチゴのソースがかかった氷がふんわりと登場。一見ケーキでも、中身はかき氷なので、ホールサイズもペロッと1人で食べられちゃいます。

■参考記事:これがかき氷!?「セバスチャン」のドルチェのようなかき氷のクオリティが高すぎて興奮!(配信日:2018.05.13)

次世代かき氷!「エスプーマ」の新食感を楽しんで

2014年にオープンした「はいむる珈琲店」。
こちらでは、シロップがムース状になった次世代かき氷、「エスプーマかき氷」が楽しめます。
エスプーマとはスペイン語で「泡」という意味。専用の調理器具を使って作られ、なめらかで炭酸のようなシュワシュワな口当たりが特徴です。

こちらの写真は、お店1番人気のかき氷「姫(いちごエスプーマ&ミエルフロマージュ)」(1090円)です。氷を覆うようにかけられた、いちごのスパークリングエスプーマは、鮮やかなピンク色で見た目もキュート。

ひと口食べてみると、炭酸飲料や冷たいケーキのような不思議な味わいが口の中に広がります。こちらのスパークリングエスプーマ、その名の通り炭酸を飲んでいるかのようなシュワシュワの食感。さらに、いちごの甘酸っぱさや練乳の甘みも加わり、よりさわやかでさっぱりとした味わいが楽しめます。

■参考記事: 次世代かき氷「エスプーマかき氷 姫」!エアリーな食感がクセになる!(配信日:2018.08.06)

カスタマイズで自分だけのこだわりかき氷をつくろう♪

数あるかき氷のなかでも一線を画していると話題なのが、「いちょうの木」のカスタマイズかき氷
ユニークな素材の組み合わせから生まれる驚きの味と食感が、多くのかき氷ファンを虜にしています。
フルーツはもちろん、寒天やコーンフレーク、お酒や梅干し、ポテトチップスまで(!?)意外な素材が揃います。

イチから自分の好みに組み合わせることももちろん可能ですが、シーズンごとに人気の食材を組み合わせたお店オリジナルのメニューもおすすめです。

こちらの写真は、SNSで”まるで芸術品!”と賞賛されている名物かき氷「紫陽花」(800円)!
抹茶クリームとコーヒーシロップ、コーンフレーク、そしてミントミルクシロップが入っています。

食べてみると、寒天でできた紫陽花の花は優しい甘さ。たっぷりのった抹茶クリームは、コクのあるチーズクリームがベースとなっていて、“甘じょっぱさ“が楽しめます。コーヒーシロップがかかった氷と一緒に食べれば、ほろ苦さと甘じょっぱさの絶妙なマリアージュがやみつきに!
季節によってメニューが変わるので、足を運ぶたびに新しい驚きとおいしさに出合えます。営業時間に変更がある場合があるので、お店に行く前にはブログのチェックをお忘れなく!

■参考記事:意外な組み合わせにハマる!「いちょうの木」のカスタマイズかき氷(配信日:2018.08.22)

Text by:小熊可菜海

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は定休日等、事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。