「クローン・ウォーズ」から物語が派生! - 写真はアニメ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」より
 - Lucasfilm Ltd. / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 ルーカスフィルムは現地時間13日、映画『スター・ウォーズ』の新作アニメシリーズ「スター・ウォーズ:ザ・バッド・バッジ(原題) / Star Wars: The Bad Batch」を、2021年に動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信すると発表した。

 新作で描かれるのは、アニメ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」(配信中)で登場したエリートクローン部隊のクローン・フォース99(通称:バッド・バッジ)。遺伝子の突然変異によって、外見が通常のクローン兵士と異なり、より高い戦闘能力を備えている。クローン戦争中、危険なミッションを数多くこなしており、戦闘経験はトップクラスだ。

 製作総指揮には、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の総監督であるデイヴ・フィローニが就任。脚本を「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」のジェニファー・コーベットが執筆する。「Disney+」コンテンツ部門のアグネス・チューは「『クローン・ウォーズ』が一つの区切りを迎えた一方で、ルーカスフィルムのアニメーション部門に所属する画期的なアーティストやストーリーテラーとの協力関係はまだ序章にすぎません。デイヴ・フィローニ指揮のもと、バッド・バッジの新たな冒険を描けることがとても嬉しいです」とStarWars.comにコメントを寄せている。(編集部・倉本拓弥)