コートジボワールのアマドゥ・ゴン・クリバリ首相(中央、2019年12月22日撮影)。(c)LUDOVIC MARIN / AFP

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【AFP=時事】コートジボワールのアマドゥ・ゴン・クリバリ(Amadou Gon Coulibaly)首相が8日、閣議に出席した後に死亡した。61歳。今年10月の大統領選に出馬予定だった。

 クリバリ氏は2017年に首相就任。3か月後の大統領選に与党連合RHDPの候補として出馬予定だった。

 クリバリ氏は、再発した心臓疾患の治療のためフランスに2か月滞在し、先週帰国したばかりだった。

 世界最大のカカオ生産国コートジボワールは、長年にわたる政治的混乱と内戦の末に平穏を取り戻したが、クリバリ氏の死によって大統領選をめぐる情勢の不透明感が増している。

 アラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)大統領は3月上旬、3期目を目指さない方針を示し、数か月にわたって飛び交っていた臆測を打ち消した。それを受けて、クリバリ氏が与党連合の候補に指名された。

 コートジボワールでは2011年、当時のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領が選挙に敗北したにもかかわらず政権にとどまったため、対立候補だったワタラ氏陣営と衝突。約3000人が死亡した。

【翻訳編集】AFPBB News

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