アトレティコ、2021年までのカラスコ残留を希望! 大連にレンタル期間延長を打診…

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アトレティコ・マドリーが、大連一方からレンタルで加入しているベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(26)のレンタル期間延長を希望しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

今冬、2年ぶりにマドリード帰還を果たしたカラスコ。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるリーグ中断で、ここまではラ・リーガ5試合の出場に留まっている。



それでも、ディエゴ・シメオネ監督は前回の在籍時に中心選手として起用していたベルギー代表MFの能力を依然として買っており、リーグ再開初戦のアスレティック・ビルバオ戦での先発起用も想定しているようだ。

加入時に今シーズン終了までと発表されたカラスコのレンタル契約は今月末に終了するため、アトレティコはレンタル期間延長に向けて中国クラブと交渉を行っているという。

ただ、その交渉では今シーズンだけでなく、来シーズンまでのレンタル期間延長を含めた話し合いが行われているようだ。

コロナ禍で財政面へのダメージが深刻なアトレティコは、今夏に積極的な補強を行うことは不可能だと見られている。そういった中で高額な獲得費用を必要としないカラスコのレンタル期間延長を考慮しているという。

そして、すでにスポーツ・ディレクターのアンドレア・ベルタ氏はカラスコサイドと交渉を行い、合意を取り付けているようだ。

ただ、カラスコと2022年12月末まで契約を残す大連一方の出方に関しては現時点で不明となっており、今後の話し合いを通じて合意を取り付ける必要がある。

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