【ファンキー通信】豊胸女性、宇宙で爆発する恐れアリ!?

写真拡大

 人類初のスペースシャトル「コロンビア号」が打ち上げられてから、早25年。その間研究や改良が重ねられ、今では遺灰を人工衛星に乗せて打ち上げる「宇宙葬」のサービスが実施されるなど、未知数であった宇宙と私たちの距離が急速に縮まりつつあります。このままいけば、長年の夢であった「宇宙旅行」を果たせる日もそう遠くはないかも・・・でも、ちょっと待って! あなたのその胸、本物ですか??

 とらえようによっては「セクハラ!」とも訴えられかねない、この注意事項。しかし、「命に関わる重要な問題」だというのだから、さらに驚きです。宇宙旅行を開発しているアメリカの企業「Virgin Galactic」のスポークスマン、ウィル・ホワイトホーン氏によると、「豊胸手術を施した女性は宇宙旅行に耐えられるか保証できません。爆発するかもしれないから」とのこと。ば、爆発って・・・。

 爆発の要因となるのは、豊胸した女性のバスト内部に挿入されている「インプラント」という物質。スペースシャトルは大気圏外を飛行するため、旅客機の中よりも気圧が著しく低下してしまうのだとか。それに反応したインプラントが爆発してしまうらしいのですが・・・。そもそも、インプラントって何なの? 豊胸手術に定評がある「加藤クリニック麻布」の加藤一実院長にお話を伺ってみました。

 「インプラントとは外皮がシリコンエラストマという材質で作られたバッグのことです。その内部に生理食塩水やシリコンジェルを注入し、バストに埋め込むんですよ」(加藤クリニック麻布 加藤一実院長)

 あの、それが宇宙で爆発しちゃうらしいんですけど・・・。

 「断定は出来ませんが、恐らくインプラントそのままをテーブルの上に設置するなどして、その状況で気圧を下げるという実験をしたのでは? シリコンエラストマという材質はとても丈夫で、通常の人間の力では引きちぎることはできません。旅客機でのフライト中も若干膨らむことはありますけれど、それでも体内で押さえ込まれていますし、地上に降りれば元に戻りますよ」(同)

 ちなみにアメリカでは注入に生理食塩水しか認可されていないことも、少なからず関係がありそう。気圧が低下し、溶解酸素が気体となり、それでインプラントが膨らむ可能性もあるんですって。我が日本では臨床試験中の段階であるにしろ、医師免許所持者の個人輸入が認められているので、現在はシリコンジェルを改良したコヒーシブジェルが主流なんだとか。除去も可能とのことなので、心配性のセレブは宇宙旅行に向けて、貧乳に戻るのもいいかも。(安田明洋/verb)■関連リンク
加藤クリニック麻布