乃木坂46・大園桃子&向井葉月、卒業する白石麻衣への想い込み上げ涙 「素敵な後輩に出会ったと思ってもらえるように」
乃木坂46の渡辺みり愛、大園桃子、向井葉月、山下美月が9日(木)、東京・乃木神社で行われた乃木坂46新成人メンバーの成人式に出席。囲み取材で白石麻衣の卒業について聞かれ、胸中を語った。
日頃、白石を慕っていた大園は、卒業が発表された今月7日、公式ブログを更新し、乃木坂46の活動をしていくうえで支えとなってくれた白石への想いをストレートな言葉で綴った。改めて白石の卒業についての気持ちを聞かれ、「寂しいです」と震え声。「3期生で加入して、迷惑と心配しかかけてないので、白石さんが卒業されるときには、少しでも『強くなったな』と思ってもらえるように頑張りたい」と、声を振り絞った。
向井は「白石さんと残りの期間、『素敵な後輩に出会ったな』と思ってもらえるように、もっといっぱいお話して、いっぱいパフォーマンスもできたらいいなと思います」と話し、昨年11月に行われた「乃木坂46 3・4期生ライブ」で、白石らのユニット曲「でこぴん」に参加した時のエピソードに触れ、「その映像を白石さんに送ったら『笑顔がいいからこれからもやってほしい』と言ってくださったので、できるかわからないけど、これからも卒業生の代わりにとか代打で入ることがあったら精一杯頑張ろうと思いました」と涙ながらに語った。
山下は「寂しいっていう気持ちもありますし、でもアイドルグループっていつか卒業っていうものが来てしまうものだから、白石さんの背中をちゃんと見て、いろんなことを吸収して、最後の残りの時間を大切に過ごしたい」と力を込める。
2期生の渡辺は「この中では白石さんとは長い間一緒にお仕事させていただいたんですけど、いろんなものを残してきてくれた方なので、それを私たちがうまく受け継いでいけるかっていうのは正直不安なところではある」と、存在の大きさを噛み締めつつ、「7年間白石さんを後ろから見てきた分、後輩たちにも教えてあげられることはあるのかなと思う」と、偉大な先輩から吸収したものを次の世代へ伝えていきたいと語った。