マクドナルド、冬の風物詩「グラコロ」。

グラタンコロッケが入ったロングセラーメニューで、外のサクサク感と中はとろとろ感はたまらないですよね。

グラタンコロッケが入ったバーガーといえばマック、と思う人も多いかも知れませんが、実は「コメダ珈琲店」でもグラタンコロッケをサンドしたバーガー「グラクロ」が2019年11月28日から季節限定で販売中です。

マックがグラ"コ"ロで、コメダがグラ"ク"ロ。

似た名前の2つバーガーですが、今、SNSでは「サイズ感の違い」が大きな話題になっています。

グラクロは巨大

マクドナルドの「グラコロ」は、クリーミーなホワイトソースに相性抜群のえびとマカロニを加えたグラタンコロッケを、バンズでサンドしたバーガーです。単品価格は340円。

コメダの「グラクロ」は、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、チェダーチーズ、パルメザンチーズの4種のチーズが絡まる濃厚なグラタン・クロケット(コロッケ)がサンドされたバーガー。コメダ特製のドミグラスソースとの相性は抜群です。価格は580円〜610円(店舗により価格が異なる)。

さて、コメダといえば、ボリューミーなメニューがたびたび注目を浴びていますが、グラクロも期待を裏切らず、巨大サイズ。

マックのグラコロと並べてみると......。マックの「グラコロ」は直径約8.5センチ、コメダの「グラクロ」は直径約12センチでした。

大きさも違いますが、記者が驚いたのは重さです。グラコロは約150gだったのに対し、グラクロは倍の約300g! ずっしりとした重さを感じます。

SNSでは、

「想像より大きくてびっくりした」
「グラコロとは比べ物にならないくらい大きい」

など、グラクロ自体の大きさや、グラコロとの比較した驚きのコメントが散見されます。

そもそも価格も倍近く違うのでこのボリュームの差は当然。見た目の違いに驚いたところで、肝心の味もチェックしてみましょう。

やはりコスパはマックか

マックの「グラコロ」は、バンズがふわっふわで、ほのかにバターの風味を感じます。たまごソースやコロッケソース、とろっとしたグラタンコロッケが絶妙にマッチ。毎年話題になるのもうなずけます。

コメダの「グラクロ」は、冷めてもコロッケの衣がサクサクで、濃厚でクリーミーなグラタンの味わいが楽しめました。グラタンに負けないしっかりとしたソースの味わいも◎。たっぷり入ったシャキシャキ感のあるキャベツ、パン、サックサクとろとろのコロッケは相性がよく、ボリュームはありますが、あっという間に食べきってしまう美味しさでした。

どちらもグラタンコロッケをサンドしたメニューではありますが、美味しさや魅力はそれぞれです。

ネットの反応を見てみると、

「総評するとグラコロはマックのが好み」
「グラコロはマックの方好きかも!」
「コメダのグラクロのが全然美味しい」
「マックより本格的で好きかも」

と好みは分かれています。

「量と旨さはコメダ、コスパはマックって感じ」といった声も見られました。

気になる人は、食べ比べを楽しんでみるのも楽しそうですよ!

ちなみにグラクロの「クロ」は、グラタン・クロケットの略。コメダ珈琲によると、クロには、クロケットのクロと、ドミグラスソースのクロ(黒色)の2つの意味が込められているそうです。