川崎重工、水素で世界に先手
水素液化機は播磨工場(兵庫県播磨町)で3000時間の連続運転試験に近く着手するほか、12月に神戸工場(神戸市中央区)で水素運搬船の進水式を行い、2020年秋の完成する予定。荷役基地も神戸空港島(同)に建設中で、20年6月めどに試運転などの技術実証に入る。
運搬船はパイロット船で、液化水素タンクの貯蔵量は1250立方メートル。荷役基地の貯蔵タンクは2500立方メートル、直径19メートルの大きさ。「実証が終わればただちに商用化の準備に入る」(西村元彦准執行役員)。オランダやノルウェーなど欧州勢も水素利用のロードマップの構築に乗り出しており、国際開発競争が加速しそうだ。
