EXILE HIRO

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EXILEのHIROが、11日の都内で、東京2020オリンピック・聖火リレー「採火式・引継式」の概要発表会に出席。来年3月のこと、ギリシャ・アテネで行われる聖火引継式における"文化パートの監督"として紹介を受けた。

HIROは、既に現地(パナシナイコスタジアム)の視察を完了済。厳かに進められるその引継式で、開催国・日本側のパファーマンスを演出するという。

会場を見た感想を尋ねると「壮大なスケールで、神々しかった。スグに想像力を掻き立てられて、イメージがより具体的に湧きました」とキッパリ。頼もしさを見せた。

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そして演出の部分、今現在で言える範囲として「150人前後の子供たちが登場するステージです」と口にした。

「日本の伝統文化と新しい文化も織り交ぜてのパフォーマンスを計画してます。日本のダンス人口は600万人と言われていますが、世界と比べても、日本の子供たちのダンススキルは非常に高くなっていると感じています」

「なので、ダンススキルの高さを表現したいのはもちろんのこと、あまり知られていない子供たちの元気、私は、子供たちが一生の思い出になるようなパフォーマンスを作ってみたいと思っています」とイメージの中身を伝えていた。

なお今回の発表会では、ギリシャ国内で開催される聖火リレーのランナーとして、オリンピアンである野口みずき氏、野村忠宏氏、吉田沙保里氏(欠席)ら3人の顔ぶれも紹介。

現地での聖火リレーについて、野口氏は「この話を聞いたとき、私のなかでは終わっていたギリシャ・アテネの(五輪)物語にまさか続きがあるとは…」と感慨深げに語り「なので、新たな感激で胸がイッパイになりました」と心境を表した。

「あの時の記憶をたどると、夕方6時スタートだったのに気温が35度もあって、とても暑かったこと。今思い返しても本当に暑かったので命がけで走りました」

「その思い出の地で、つまづかないようにしっかりと練習をして大役を務めたいたいなと思っております」と意気込んだ。

そして、走行予定の距離を確かめた野村氏は「200メートルぐらいを聞きました。じゃあ、一瞬で終わるかもしれませんね。ダッシュで走ろうかな」と冗談を飛ばし「でもアテネの地をしっかり踏みしめながら大切な時間を過ごしたいなと思っています」といい、目を輝かせていた。

▼ 東京2020組織委員会の森喜朗会長、EXILE HIRO野口みずき氏、野村忠宏