イソップ「ウサギとカメ」の話は本当なのか…実際に試した結果
有名なイソップ寓話のひとつである「ウサギとカメ」。
足の速いウサギとのろまなカメが競走して、ウサギが油断している間にカメが勝つという教訓ですが、実際にウサギとカメを競走させるイベントがありました。
その結果は……。
maybe maybe maybe
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rabbit vs turtle - YouTube
スタートは出遅れたものの、あっという間に抜き去るウサギ。
ところが途中でピタッと止まり……。
キョロキョロとよそ見をしている間に亀が抜き返します。
ウサギの飼い主さんが必死に呼びかけるもウサギは動かず……。
カメの勝利!
ウサギは油断してカメはコツコツと進む、まさにお話の通りになりました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●言い伝えられてきた最もバカげた話は本当だったんだ。
↑あとはもうニワトリと卵を競争させるだけだな。
●ウサギはリラックスしてなかったんだ。きっと不安になっていたんだ。
●ウサギに同情する。きっと大勢の観客に恐れたんだ。友達に見せるために学校にウサギを持って行った子がいたけど心臓発作で死んだ。
↑それは本当の話? もしそれが本当ならちょっとウサギを軽蔑する。何て弱いんだ。大勢に囲まれて死ぬなら、どうやって野生で生きていくんだろう。
もっと強いタフなウサギが必要だ。もっとワルで頑強なやつを育てるんだ。
●背景をよく見ると大きな犬がいる。ウサギが止まったところにね。それだけでもフリーズする理由になる。
●ウサギが怖がりの弱い生き物だからだね。カメは「石より固い甲羅があって100歳まで生きるんだ」ってタイプ。ウサギは周囲の人間たちも怖いんだ。
↑そして犬もね。
●女性がウサギを追い越して、怖がらせて勝つのを手伝おうとしている。
↑いや、それは飼い主が前に行ってペットの名前を呼んでるのだと思う。
↑これは野ウサギ“Hare”に対して、飼い慣らされたウサギ"Rabbit”だからね。だけどジャックラビットならすぐに走り出したと思う。
●そのウサギはロップイヤーラビットで、野ウサギ“Hare”からは程遠い。
●ウサギは犬と同じラインに立ったときに止まっている。男が座るイスの下にいる犬とウサギの目が合ったときにフリーズしている。犬が前に寄りそうになるのを飼い主に抑えられているのが見える。
↑お話の教訓:うるさい上に自分がエサである怖い状況下で、防御方法がフリーズすることだったなら、よろいを身にまとった食べられない動物との競走には負ける。
ウサギは観客や犬を恐れたのではないかとの指摘もありました。