本当にCB? S・ラモスの決定力が凄すぎる! 代表通算20ゴールをマークして“レジェンド”の得点数に並ぶ

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 現地時間10日にEURO2020予選の第4節が各地で行われ、F組のスペインがスウェーデンに3−0で勝利した。スペインの主将であるセルヒオ・ラモスは64分にPKを成功させ、代表通算20ゴールの大台に乗せている。

 レアル・マドリードの本拠地である『エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ』で行われたこの一戦で、スペインはスウェーデンの堅い守備をなかなか崩せないでいた。だが、相手のハンドで得たPKをS・ラモスがきっちりと決めてスペインに先制点をもたらすと、その後はアルバロ・モラタがPKを沈め、ミケル・オヤルサバルも追加点をマーク。最終的には3点差をつけてスペインがスウェーデンを下し、EURO予選4連勝を記録した。

 通算165試合の代表戦出場で20ゴールに到達したS・ラモス。直近8試合でも7ゴールを挙げるなど、センターバックとは思えない得点力を見せつけている。なお、S・ラモスはスウェーデン戦のゴールにより、かつてスペイン代表でゴールを量産したテルモ・サラ氏の得点記録に並んでいる。“レジェンド”と肩を並べたS・ラモスは、果たしてどこまでゴール数を伸ばしていくのだろうか。