動いてスッキリのはずが、不快なのは「ウェア」に原因があるからかも

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屋内でのヨガやピラティス、トレーニングであっても、汗の量は増えるでしょう。顔や腕、お腹あたりであれば、タオルで気軽に拭けるのですが、そうでない箇所は蒸れて気持ちが悪いですよね。

今回は、蒸れを最小限に抑えるための「トレーニングウェア選び」についてお話ししていきたいと思います。

1:ブラトップはメッシュ素材が◎

運動時に着用するアンダーウェア・ブラトップですが、素材によっては汗を吸っても乾きにくいものもあり、蒸れが生じやすいです。生地がペタッと張り付く感じや、アンダーバストのゴムの部分の締め付け・蒸れは不快ですよね。

汗をあまりかかない運動・季節であれば良いのですが、汗を排出してくれるメッシュ素材のものが快適でオススメです。アンダー部分のゴムが柔らかいものを選ぶのも良いでしょう。

2:トップスは肌への接触面積が少ないものが◎

ブラトップの上にトップスを着用する人は、ピタッと肌に密着するデザインのものよりも、ややゆったりとしていて肌への接触面積が少ないものを選んでみて。発汗時のベタつきや蒸れの軽減につながるうえに、ウェアと肌の間に風が入ることで涼しさも感じられます。

さらに、吸水速乾素材であれば、なお心地良く快適に着ることができるでしょう。

3:レギンス<サルエルパンツ

ボトムスもまた、ウェアの肌への密着を最小限に抑えたいところ。肌にピッタリと密着するレギンスは動きの妨げにならないのですが、汗をたくさんかくと生地が張り付いて突っ張ったような感覚を覚えます。また、デリケートゾーンの蒸れも感じやすくなるので、運動終了後はなるべく早く着替えるようにすると良いでしょう。おりものシートを使用する人は、必ず交換を。

サルエルパンツのようなゆったりとしたボトムスはリラックスした履き心地と体型のカバーもできるので、1着持っていると重宝しますよ。

普段の運動が気持ち良く終わるか、そうでないかはウェアによっても左右されます。これから運動をする予定がある人は、ウェア選びの参考にしてみてくださいね。

動いてスッキリのはずが、不快なのは「ウェア」に原因があるからかもはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。