【トレーナーが伝授!】弓なりのポーズで後ろ姿のたるみを改善!背筋と腹筋を鍛えるロッキング
リカバリートレーナーの伊藤晃一です。
今回のエクササイズはけして難しい動きをするものではありません。ですが、自分で動かしづらい場所、痛みを感じる場所、身体の衰えているところを発見しやすいエクササイズです。
今回のエクササイズは、内側からキレイな状態を作るコアトレーニングです。コアトレーニングで、正しい呼吸とともに、身体のバランスを整えていきましょう!
ロッキングでここが鍛えられる!今回取り組んでいただくロッキングというエクササイズには、嬉しい効果がたくさん!
まずは、背中と太ももの筋肉。ストレッチしながら引き締めることができます。後ろ姿のたるみや姿勢の改善、また美脚効果を期待しちゃいましょう!
次に、お腹周り。腹筋群を伸ばすことにより、肋骨の位置を整え、ウエスト周辺の輪郭をはっきりとさせる効果もあります。
お腹まわりをスッキリさせたい方にとってこれは嬉しい情報ですね!
そして背中やお腹の筋肉だけではなく、胸の前部分や肩甲骨周辺も鍛えます。
気持ちよいほぐしを生み出すことにより、疲労回復も期待することができるのです。
ロッキングを実践してみようそれでは実際に行ってみましょう。
ロッキングは、うつ伏せの状態から始めます。両手で足首を持ち、身体を弓なりに反らせるエクササイズです。
まずはうつ伏せになり、足幅を少し開きます。両手で、両足首を掴みましょう。息を吸いながら、頭と足を上げていき、身体を弓なりに反らします。
過剰な腰の反りが出ないように、背筋の上部分に力を入れるようにしましょう。手で引っ張り過ぎないように、コントロールしてください。視線はまっすぐ前を見て、顎を引きます。腕も真っ直ぐに伸ばします。
出典: Woman Wellness Online
出来る範囲で身体を反らせたら、息を吐きながらゆっくりとおろしましょう。
この動作を10回繰り返します。
姿勢が崩れると、鍛えたい部位に刺激が届きません。動作中は正しい姿勢を維持しましょう。
身体を反らせるためには、背筋だけではなく、腹筋も重要です。お腹全体の筋肉を引き上げるように使ってください。
もしこの動きが難しい場合には、タオルを足首に引っ掛けていただいても構いません。それでも難しさや、痛みを感じる場合には、動きを小さくしたり、運動を中止するなど無理のない範囲で行なってください。
ぜひトレーニングメニューの中に組み入れ、内面からバランスの良い身体を作り上げてみてくださいね!
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【筆者略歴】
伊藤晃一
トレーナー歴14年、現在まで15000セッション、1500名以上の方々を指導。俳優としても活動中。22歳の時にパーソナルトレーナー養成コースを受け同年デビュー初月から100本以上のセッションをこなす(友達から伝説だ!と言われました(笑))。29歳の時に渡米、ニューヨークにて出張パーソナルを中心に歌手、起業家、翻訳家、デザイナーの方達を指導しながら、NewYorkFilmAcademy(俳優学校)にて演技について学び、英語を習得。2009年帰国、自分のスキルを更に伸ばすためヨガ、ピラティス、マスターストレッチ、ファスティング(断食)資格を取得し“五感を満たせる快適な空間”でトレ ーニングを行ってもらいたいという思いから三軒茶屋にStudio Carpe Diem(カルペディエム)をオープン。“一生涯、自分の足で健康に歩き続けられるために”をコンセプトに、“運動の主治医”として“運動”、“食事”、“水”をお一人お一人に合わせてご提案しながら全国各地で活動中。