年始の疲れそろそろでてない?ごろ寝しながら肩こりスッキリケア

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2019年がスタートし、いつの間にか1月も終わり、そろそろ疲れが出ていませんか? こんな時は体調を崩しやすいので、自宅でほっこりしながらできるメンテナンスがあるといいですよね。

そこでヨガインストラクターである筆者が、こんな時期にいますぐ癒されたいあなたに、力はいらない。気持ち良さしかない。リラックスできる。肩こりスッキリの4拍子揃ったケア方法をオススメしちゃいます!

脱力できる体で疲れを抜く

寒さでちぢこまる体。疲れでだるくなる体。この二つが揃うと体の巡りが悪くなりコリも感じやすくなります。そんな時は強い力でマッサージしてコリをなんとかしようとしても疲れを取り除くことはできません。大切なことは、心身ともに緩めること。

オススメするケアは、肩こりや背中周りのコリに効果大。しかも自分の体の重みを利用するだけなので、ただただ気持ちが良いですよ。うとうとしながら寝る前に行うとリラクゼーション効果もあり本当にオススメです。

筆者のリラクゼーションをメインにしたクラスでも定番のケア方法です。

ごろ寝しながら肩甲骨回し

(1)横向きに寝て、両膝を曲げた姿勢をとります。

(2)床側の腕を枕にして頭を置くか、胸の前へ伸ばします。

(3)枕にした腕とは反対側の腕(写真では左腕)を胸の前へ伸ばします。

出典: Woman Wellness Online

(4)息を吸いながら左腕を頭上へ回していきます。この時、ワキの方からしっかりと腕を引っ張るようにストレッチし、気持ちが良い伸びを感じましょう。

出典: Woman Wellness Online

(5)息を吐きながら手のひらを返し、背中側へ回していきます。腰がねじれないように、胴体は横向きのまま維持し、腕だけを回すようにします。

出典: Woman Wellness Online

(6)腕が下りたら一度脱力して、再び息を吸いながら腕を回していきましょう。

出典: Woman Wellness Online

(7)心地よいスピードで、ダラダラと脱力しながら動き、15周程度回していきましょう。

いかがでしたか? この肩甲骨回しは、ゆっくりと、ダラダラ動くことがポイントです。回すたびに脱力していくように、リラックスして行ってみましょう。心地よい気だるさと、眠気を誘い、肩まわりがほぐれつつ癒し効果も抜群です。一周を焦らずに気持ち良く行ってくださいね。

年始の疲れそろそろでてない?ごろ寝しながら肩こりスッキリケアはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。