HUAWEI Mate 20 Pro」(画像: ファーウェイ・ジャパンの発表資料より)

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 ファーウェイ・ジャパンは28日、トリプルカメラ搭載のフラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate 20 Pro」を30日に発売すると発表した。3大キャリアでは唯一ソフトバンクのみでの取り扱いとなり、SIMフリー版はECサイトや格安SIM事業者などで取り扱いが開始される。価格は楽天市場のHUAWEIオンラインストアで12万830円(税込)となっている。

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 「HUAWEI Mate 20 Pro」はHUAWEI製スマートフォンのフラッグシップモデルだ。最大の特徴は、アウトカメラに広角と超広角、3倍光学望遠の3つのレンズを搭載している点。それぞれ、4000万画素、2000万画素、800万画素と非常に高画質のカメラのため、その性能は他社スマートフォンと比較してもトップレベルと言えるだろう。

 その他のスペックとしては6.39インチの大画面ディスプレイ、プロセッサには高性能な「Kirin 980」、RAM(メモリ)は6GB、ROM(ストレージ)128GBを備える。バッテリーには4,200mAhの大容量を持ち、AIによる学習機能によって、バッテリーの消費をおさえ長時間の連続使用が可能となっている。さらに、30分で約70%の充電が可能な「40W HUAWEI SuperCharge」に対応しているため使い勝手にも優れる。また他にも、IPX8 IP6Xの耐水防塵、指紋認証センサー、インカメラによる3D顔認証など様々な機能が搭載されている。

 ソフトバンクでは12月中旬発売予定となり、12月7日に予約の受付を開始する。楽天モバイルでは11月29日に発送開始、30日に店舗での発売を開始すると発表している。また、HUAWEIは発売記念キャンペーンをすることも発表しており、ソフトバンクとECサイトでの購入を対象として、キャンペーン期間中に購入し、応募ページからも申し込むことでQuoカードもしくは商品券1万円分がプレゼントされる。

 さらに楽天モバイルでは先着400名を対象に、HUAWEI アクティブノイズキャンセリングイヤフォンをプレゼントするキャンペーンも実施される。オンラインか楽天モバイル店舗からHUAWEI Mate 20 Pro+ SIMカードを申し込んで回線を開通するか、機種変更での購入で対象となる。