楽天のエンジニア採用活動でも活躍するイニエスタ選手
「楽天のサービスを利用しているが、運営する“楽天”を知らない人が多かった」―。楽天のエンジニア採用グループマネージャーのフランソワ・ベジェロンさんはこう話す。海外では対話アプリケーション(応用ソフト)「バイバー」などの利用者は多いが、運営者である楽天の知名度は高くなかった。
採用では、海外の大学と連携し会社説明会を開催している。インド工科大学では毎年数百人の学生に対し、EC(電子商取引)事業やトラベル、アプリなど楽天のサービスを紹介。楽天で、どういう仕事ができるのかきっちり説明した上で、希望職種への応募を受け付ける。シンガポールなどでも同様な説明会を開催している。
楽天は第4の携帯キャリアとして、2019年10月にサービス開始を予定するなど、今後も事業領域は広がる。「ベストサービスをつくるには、ベストエンジニアが必要」(同)と、採用活動の重要性も増す。ブランド力向上と説明会を始めとした海外大学での採用活動の両面から優秀な人材の確保を続ける。
(文=大城蕗子)
