【MLB】イチロー、粋な“フェンス越しの交流”に反響「とってもクール」「夢のようなひと時」

「イチ・メーター」の製作者エイミーさんとのキャッチボールが話題に

　米大リーグでマリナーズ・イチロー球団会長付特別補佐の安打数を数える「イチ・メーター」の製作者で、熱狂的ファンとして知られるエイミー・フランツさん。憧れの背番号51とフェンス越しのキャッチボールを果たしたことを自身のツイッターに動画付きで紹介し、米ファンに「夢のようなひとときだ」「とってもクール！」と話題を呼んでいる。

　青空が広がる本拠地セーフコ・フィールド。練習中のイチローがスタンドの方を向き、ボールを投げ入れた。その先にいたのは左手にグラブをはめたエイミーさんだ。

　野球ボールがデザインされた可愛らしいキャップを被り、客席の最前列でイチローのボールを見事にキャッチしてみせた。今度はグラウンド上のイチローに向かってボールを投げ返す。すると、イチローは代名詞ともいえる背面キャッチを披露。事もなげに決めてみせ、憎らしい演出を加えていた。

　こんな温かいシーンを動画で紹介したエイミーさんは「昨日、イチローとキャッチボールをやったの。これはキャッチボール最終盤の映像です」と投稿で報告している。

「とってもクール！」「本当に素晴らしい！」

　映像を観たファンからは続々とコメントが上がっていた。

「夢のようなひとときだね、エイミー！　背面キャッチをやろうとしているようだけど…」
「とってもクール！」
「その場にいれたら！」
「もう本当に素晴らしい！」
「アメージング」
「私もあなたになれていたら、といつも思うの」

　今季は選手としての出場はないが、チームに帯同しながら、練習を重ねているイチロー。そして、一番のファンであるエイミーさんとの交流も怠らない。フェンス越しの粋な交流は心温まるものだった。（THE ANSWER編集部）