やっぱり沖縄! 今、百花繚乱の個性派ホテルへ Vol.2
(写真上)沖縄初のビーチグランピング。沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ「ビーチグランピング」
ここ最近、国内リゾートの中でも一段と存在感が高まってきている沖縄へ! 独自のスタイルを持ち、また、年々、変化を遂げている沖縄の宿泊施設のなかで、宿泊予約サイト「Booking.com」でも口コミ評価が高いいま注目すべき、5軒をたずねた。
自然との調和をテーマにした、沖縄の高級リゾートホテルの代名詞
現在、沖縄県内で5つのホテルとゴルフ場の運営を手がける、「ザ・テラスホテルズ」。その最初のホテルであり、その中心的存在となるのが、2017年7月に開業20周年を迎えた、「ザ・ブセナテラス」だ。2000年には九州・沖縄サミットのメイン会場となった。
上段と下段に分かれた2つのアウトドアプールも、リゾート感たっぷり。ウォータースライダーがあり、滝も流れている。室内プールは1年中利用可能だ。多彩なレストラン・バー施設を備え、リゾートでの滞在を彩るアクティビティも豊富に用意している。
沖縄の高級リゾートの代名詞ともいえるホテルで、リゾートライフを満喫したい。
- INFO:
- ザ・ブセナテラス
- 住所:沖縄県名護市喜瀬1808
- Tel:0980-51-1333
- 料金目安:1泊朝食付き20,520円〜(2名利用時の1名料金。税・サービス料込)
オンザビーチのグランピングで、沖縄の海と空を満喫
グラマラス(魅惑的な)とキャンピングをかけ合わせた造語で、ラグジュアリーなキャンプを意味する「グランピング」。日本でもここ数年、グランピングができる施設は増えているが、ビーチに面したグランピング施設はまだまだ少ない。
その希少なひとつが、恩納村のリゾートホテル「かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」が手がける、グランピングの宿泊サービスだ。自分ではなんの特別の用意をすることもなく、オンザビーチでのキャンプが気軽に体験できる。
グランピング施設はホテルから車で2分ほどの、ホテルが所有するプライベートビーチで展開している。波打ち際から5、6メートル離れた場所に、大きなテントを設置していて、テントのなかにはいると正面には海が広がる。
テントの中のスタイルは、エーゲ海を思わせる青を基調とした「ビーチスタイル」、アジアを感じさせる天然素材をあしらった「バリスタイル」、沖縄伝統の琉球畳が癒しの空間を創出する「琉球スタイル」の3種類から選択可能だ。
ディナーはテントの横で、専属シェフがバーベキューを用意してくれる。波の音を聞きながら、プロが作る料理に舌鼓が打てるのは、グランピングの醍醐味といっていい。夕食後は誰もいなくなった海を目の前に、とびきり贅沢な時間を。テレビはあえて用意していない。天気が良ければ、天然のプラネタリウムが空の上に広がる。朝食は、指定の時間に、バスケットのかごに入れたものがサーブされる。波音で目覚めるのも、海を眺めながらの朝食も格別だ。- INFO:
- 沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ「ビーチグランピング」
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2591−1(かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
- Tel:098-967-8731
- 料金/1泊2食付 3万円(2名1室利用の場合)
今まさに、多彩なバリエーションが花開いている沖縄ステイの楽しみ。今後もその傾向は、ますます強くなっていきそうだ。穴場情報や口コミなどが比較検討できる「Booking.com」などの宿泊予約サイトで、じっくり吟味し、自分にぴったりの宿を選びたい。
(text by aya hasegawa)取材協力/宿泊予約サイト「Booking.com」
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2591−1(かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
- 住所:沖縄県名護市喜瀬1808