日本の伝統的な街並み彩る京都。そんな和のイメージが強い京都には、多彩な特徴を持つ高級イタリア料理店が複数存在します。今回はその中から3店舗ご紹介させて頂きます。※これは、テリヤキ編集部が独自にまとめた記事になります。テリヤキストによる選別ではありません

工夫を凝らした料理の数々

京都・東山にお店を構えるイタリア料理【IL GHIOTTONE(イル・ギオットーネ) 】。趣のある瓦屋根の装いをしているためどこか和風な雰囲気を感じることができます。店内へ入ると落ち着きのある空間が広がっています。座席は45席あるため、友人と来たり家族と来たりなど様々なシチュエーションを考えることができます。こちらのお店では、京都の水や京野菜など京都の食材にこだわったものを提供します。中でもメインディッシュはとても食べ応えのあるもので、目を見張るものがあります。また出てくる創作料理がとても楽しませてくれるものばかりで、次に出てくる料理がとても楽しみになってしまいます。

創作料理、定番料理を上手に操るセンスの塊。

京都・東山にお店を構えるイタリア料理店【祇園 やまぐち 】。祇園グルメ通りの奥へ進んだところにある長い暖簾がこちらのお店の目印です。店内に入るとカウンターが6席、個室が2部屋分あります。落ち着きのある和のような空間が未だにイタリア料理店と感じさせません。美しく、美味しくあるこちらのイタリア料理&創作料理店では、訪問するたびに毎回楽しめて満足することができます。こちらのお店の定番はなんと言ってもお肉です。お肉自身が焼かれていることに気づかないほどゆっくりと料理されていきます。その味は絶品であること間違いなしです。紹介制の完全予約制と行くのに多少困難ですがその期待を裏切らないほどの美味しさを持ち合わせていることは間違いないです。

美味しさの周辺、楽しさをデザインし続ける料理人

京都・左京にお店を構えるイタリア料理店【cenci(チェンチ)】。和洋折衷と言ったような外装をしてるこちらのお店。店内へ入ると大人の隠れ家といった印象を受けます。こちらのお店は笹島氏の「イル・パッパラルド」を経て「イル・ギオットーネ」のスーシェフを務められた坂本氏のお店です。「シンプルで、素材そのものの良さを活かすことを最優先に考えた料理」がモットーだそうです。素材を活かした美味しい創作イタリアンは美味しい事間違いないです。料理はもちろん、店内の凝られた装飾からはその場所で様々なものを味わって欲しいという意味合いを感じ取ることができます。中でもレンガは、改装時に掘った土と信楽の土を混ぜてスタッフみなで焼いたものだそうです。二重に楽しめること間違いないです。

さすが和の街京都に構えるお店ですね。装飾にはどこも一手間加えてあり、他の場所では頂けないようなイタリア料理店になっています。一度訪れてみてはいかがでしょうか。