『サンズ・オブ・アナーキー』

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悪名高きバイククラブの無法者たちを描いた人気ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』のスピンオフ『Mayans MC(原題)』。2016年春の企画始動から紆余曲折を経て、ついにシリーズ製作が正式に発表された。米Deadlineが報じている。

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待ちに待った朗報は現地時間の1月5日(金)に開催されたTV批評家協会(TCA)冬のプレスツアーにて発表された。スピンオフは全10話構成で2018年に放送されるとのこと。

米FXでトップの視聴数を記録していた『サンズ・オブ・アナーキー』のスピンオフが企画されたのは、2016年5月のこと。その年の12月にパイロットの製作が正式に決定し撮影に入ったものの、2017年7月に重要な役どころのキャストを入れ替えて撮り直すことになっていた。

メキシコ系クラブの"マヤンズ"が軸となる『Mayans MC』では本家『サンズ・オブ・アナーキー』のその後が描かれ、刑務所から出所したばかりのEZ・レイズ(J・D・パルド)が中心となる。メキシコ国境近くのカリフォルニアの支部メンバー候補となるEZは、かつてはゴールデンボーイだったものの、新天地で新たに地位を築いていかなければならず葛藤する。

EZ役のJ・Dのほか、エドワード・ジェームズ・オルモス(『バトルスター・ギャラクティカ』)、サラ・ボルジャー(『ワンス・アポン・ア・タイム』)、リチャード・カブラル(『リーサル・ウェポン』)、マイケル・アービー(『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』)、ラオール・トゥルヒージョ(『ブラックリスト』)、アントニオ・ハラミーヨ(『ローズウッド 〜マイアミ私立検視ラボ』)らが出演する。(海外ドラマNAVI)