「妻は専業主婦が理想」と考える男性が最も多い都道府県は?
1位は福岡県(51・9%)、2位は山口県(50・4%)、3位は奈良県(50・3%)、4位は三重県(49・8%)、5位は愛知県(49・5%)となった。
結婚や出産後も働きたい女性にとっては、このランキングを反対からながめた「割合が少ない順」が参考になるが、興味深い結果となっている。岩手県が最も少なく35・9%、富山県38・4%、長野県38・7%、秋田県、沖縄県が38・8%と続いた。東北6県のうち、東北3県が上位10エリア入っており、20位内には4県が入っている。「都会の男性のほうが、結婚後も女性が働くことに理解がありそう」というのは幻想にすぎないことがわかるだろう。
実際、「専業主婦が理想」ランキングで愛知県は前述の通り5位に入っており、大阪府も14位に位置している。神奈川県、兵庫県、京都府、広島県など、大都市圏では北海道・埼玉県を除き、全国平均よりも専業主婦を理想とする男性割合が軒並み高い。
天野研究員は、レポートの結語として、「思い込み」であまり目的に合わない行動をしていないか、「行動の根拠となり得るデータをもとに」考えることの重要性を説いている。
