タイガー・ウッズ【写真:Getty Images】

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往年の技を公開「スティンガーの帰還」、復活にファン歓喜「さぁ18年グランドスラムへ!」

 男子ゴルフの元世界ランク1位タイガー・ウッズ(米国)が23日、ツイッターを更新。往年の代名詞ともいえるショットを動画で公開し、「スティンガーの帰還」と投稿。全盛期を呼び起こさせる一打にファンから「史上最高が正式に帰ってきた」「ついに再びスティンガーを目にすることに成功」と熱狂し、来年のグランドスラム参戦を望む声が上がっている。

 ついに、ウッズがウッズらしくなってきた。23日にツイッターを更新。練習ショットを公開しているが、披露したのは、あの得意技だ。

 緑鮮やかなゴルフコースで白いキャップ、グレーのシャツとハーフパンツでアイアンを手に持った立つウッズ。スローモーションで始まったスイングは軸がブレず、しなやかに振り抜いた。そして、注目はボールの軌道だ。角度を全くつけず、地を這うかのような低い弾道で真っ直ぐと飛ばし、見えなくなるまで遠くに飛んで行った。

 往年の代名詞ともいわれたスティンガーショット。風が強い悪天候、ランで飛距離を出したい時に繰り出す技だが、全盛期に数々のスーパショットを披露してきた。ウッズ自身も「スティンガーの帰還」とコメントを添えて投稿。一歩ずつ、復活に自信を掴んでいることが伺える。

ファン感動と興奮「今日最大の朗報」「気分は最高」「最愛のゴルフバカがお帰りだ」

 復活を印象付けるショットを見たファンも、次々と感動と興奮の声を上げている。

「この動画は今日最大の朗報」

「きた!気分は最高だ!」

「現在地を示す動画を投稿するたび、どんどん調子が良くなっていっている」

「史上最高が正式に帰ってきた」

「ついに我々は再びスティンガーを目にすることに成功した」

「最愛のゴルフバカがお帰りだ」

 このようにコメントが殺到していた。ウッズは4月に腰痛の手術を受け、9月に練習を再開。ピッチングウェッジ、アイアンと段階を踏んで練習する様子を動画で公開し、今月も往年を彷彿させる赤シャツで豪快なドライバーショットを放ち、ファンに大反響を呼んでいた。

 ファンから「さぁ、2018年のグランドスラムへ!」との声もかけられていたウッズ。その願いは現実のものとなるかもしれない。