「ヘレンド展」パナソニック汐留ミュージアムにて - 王族が愛したハンガリーの高級磁器

写真拡大

「ヘレンド展」が、2018年1月13日(土)から3月21日(水)まで、パナソニック汐留ミュージアムにて開催される。

ヘレンドとは、1826年にハンガリーで創設された磁器製作所のこと。ハプスブルク皇帝の保護を受けて発展し、皇妃エリザベートをはじめとする王侯貴族たちが愛した名窯として、今日に至るまで高い評価を得ている高級磁器窯だ。

ヘレンドの魅力は、その華やかな文様と繊細な絵付け、また、花々や草木を模る、透彫りや彫塑飾りといった精巧な装飾技術にある。さらに、ヨーロッパで流行した中国趣味のスタイルにおいても独自の発展をとげ、シノワズリーの作品はヘレンド磁器の中でも最も魅力的なものとして重要視されている。

本展では、ヘレンドの誕生から現在まで、およそ190年にわたる歩みが、およそ150件230点の作品によって紹介される。ブタペスト国立工芸美術館が所蔵するヘレンド磁器コレクションを中心に、日本初公開作品を含む重要な作品が出展される。

【詳細】
「ヘレンド展 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」
会期:2018年1月13日(土)〜3月21日(水)
休館日:水曜日(ただし3月21日(水)は開館)
会場:パナソニック汐留ミュージアム
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
入場料:一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下無料
※20名以上の団体は100円引き、障がい者手帳の提示者、その付添1名まで無料。
※会期中に一部作品の入れ替えを行う。

【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600


[写真付きで読む]「ヘレンド展」パナソニック汐留ミュージアムにて - 王族が愛したハンガリーの高級磁器

外部サイト

  • スズキ タカユキ2018年春夏コレクション - 雲の切れ間から降り注ぐ光のように、記憶に残る
  • 映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』中世日本が舞台のストップモーションアニメ、スタジオライカ最新作
  • ケミストリー約5年半ぶり全国ツアー「Windy」東京、愛知、大阪など15会場で - 新シングル発売も