原口終盤出場のヘルタvsビルバオは譲らずドロー決着《EL》

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▽ヨーロッパリーグ(EL)グループJ第1節、ヘルタ・ベルリンvsビルバオが14日に行われ、0-0で引き分けた。ヘルタのMF原口元気は85分から出場している。

▽昨季ブンデスリーガ6位のヘルタとリーガエスパニョーラ7位ビルバオの一戦。試合は開始2分、ボックス左に抜け出したアドゥリスがGKヤルシュテインを強襲するシュートを浴びせる。

▽その後も仕掛けるビルバは9分、ムニアインがミドルシュートでゴールに迫るも、ここもGKヤルシュテインに阻まれた。続く17分には決定機を演出し、ボックス内でDFを交わしたムニアインが左足でシュート。しかし、わずかに枠を捉えきれなかった。

▽ハーフタイムにかけては守備に徹するヘルタがビルバオを押さえ込んでペースを握り返すと、前半終了間際にチャンス。ダリダがボレーシュートでゴールに迫ったが、わずかに枠の上に外れ、前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後判、前から圧力をかける入りを見せたヘルタは48分にプラッテンハールトがGKイアゴ・エレリンを強襲するシュートを浴びせると、続く52分にはイビセビッチもイアゴ・エレリンを強襲するシュートを放っていく。

▽その後半はヘルタが攻勢に出ると、75分にカルーがボックス左からシュート。しかし、ここもGKイアゴ・エレリンに阻まれた。

▽あと一歩でゴールを奪えないヘルタは85分に原口を投入。そして89分にはロングボールに抜け出した原口がボックス左まで進入してシュートに持ち込んだが、並走していたDFにブロックされ、0-0のままタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。