「ポケモンが生きる意味を教えてくれた」より

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 男にはハードルが高い相手なのかもしれない。タレントの中川翔子(32)が7月17日、特別展『深海2017〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜』のPRイベントに出席し、彼氏を熱烈募集。「私、空いてますんで、簡単にゲットできると思いますよ」とアピールした。しかしファンや芸能関係者から、恋愛や結婚は「厳しいのでは」という意見が出ている。

■アラサーのしょこたん…理想高すぎ?

 今年で32歳を迎えた“ショコタン”こと中川。この日は、国立科学博物館に登場し、「『化学博物館』で興奮できる人が好き」と理想の彼氏像について言及した。中川は、2015年にも「いつか彼氏とデートで来たい」と彼氏願望をチラつかせてたり、「孫とポケモンするまで死ねない」と結婚以後の将来を夢見たりしていた。

 また相手男性に求めるものとして、過去にバラエティ番組やイベント、マスコミ取材などで挙げた条件は数知れず。時期によって好みが変わるのか、「浮気しない人」や「ゲーム好きな人(あるいは強い人)」「ヌンチャクが触れる人」「背が高い人」「尊敬できる人」「知識が豊富」「猫好き」「草食系」「メガネをかけた敬語男子」「筋肉質な人」「一途な人」「ケガしてる人」「母と同居できる人」「婿養子になってくれる人(中川という名字を守るため)」「単身赴任する人」などと、様々な条件を提示している。これを全て満たすのは至難の業だろう。

「以前はブログが大盛況で、アニメ好きのオタクアイドルとしてもてはやされ、歌もスマッシュヒットを記録した。しかしオタク文化が珍しくなくなり、きゃりーぱみゅぱみゅ(24)やでんぱ組.incのような若い子たちが出てくるようになると、次第にタレント価値が薄れていった。現在は“付き合いたい・結婚したいアラサー女子”というキャラをやたら押している。彼氏がいるのをカモフラージュしているのか、ただのキャラ変更なのか。いずれにせよ、すでにオタクアイドルとしては、すでにオワコン化した印象です」(週刊誌記者)

 彼氏を公開募集する中川に対し、SNS上での声はやや辛辣だ。ネット掲示板などで「キャラが残念」「なんかモテないのわかる気がする」「普通の男は無理そう」「理想高すぎ」と厳しい声が飛んでいる。

 それでも、中川は過去に付き合っていた痕跡が、あるにはある。『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)に出演していた小澤亮太(29)と付き合うも隠し子が発覚してあえなく破局。ネット上で関係がウワサされているシンガーソングライターの佐香智久(25)は、今年4月にでんば組.incに関するいかがわしいツイートを誤爆。「Twitterを乗っ取られた」と釈明するも、一時騒然となった。どうも、男運に恵まれていないように見える中川に対し、こんな声もある。

「中川さんはどうも感情のオン・オフの切り替えが激しい模様。人見知りなのかすごく疲れているのか、テレビでは見せたことないような負のオーラをどんより出すことがあり、初めて見た時はビックリした。付き合う人は、よほど度量の広い人じゃないと厳しいかもしれない。結婚ともなれば、相当ハードルは高いですよ」(前出・記者)

 結婚や出産の願望を頻繁に口にする中川。幸せに結婚する未来は訪れるのだろうか。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。