仕事や家事のやり忘れを防止。iPhone「リマインダー」をもっと手軽に、便利に使う2つのワザ:iPhone Tips
iPhoneに標準搭載されている「リマインダー」アプリは、入力した予定を通知とアラートで知らせてくれる便利な機能です。仕事の打ち合わせやゴミ出しなど、忘れたくない予定のために愛用している人も多いと思います。 

今回紹介するのは、そんなリマインダーをさらに便利にする、「繰り返し」という機能と、通知音の変更機能です。とくに「繰り返し」を使うと、様々なパターンで、1度設定した予定をほかの日にも繰り返して通知できるため、定期的な予定や複数回ある予定などの入力の手間を減らせます。
リマインダーの機能をフル活用して、仕事のやり逃しを防ぎましょう。

【ギャラリー】「リマインダー」で後々の通知もまとめて設定する方法 (6枚)

なお、リマインダーの基本的な使い方や便利なテクニックに関しては、これまでに紹介した下記記事も参照ください。

iPhoneのリマインダーはこう使おう。5つの便利ワザで作業忘れとサヨナラ:iPhone Tips

「リマインダー」の通知機能でタスクの実行漏れを防止!:iPhone Tips

リマインダーを設定する

まずは、リマインダーの設定方法をおさらいしつつ、繰り返し機能の使い方を紹介します。アプリを開いたら、画面上のリストに予定を追加していきます。「+」アイコンの横に予定を入力したら、その右横にある「i」をタップします。


▲デフォルトで設定されている「タスク」リストに予定を入力し、「i」をタップ(左)。「指定日時に通知」のスイッチをタップしてオンにし、リマインダーが通知を送る時間を設定する(右)

この「指定日時に通知」という項目には、直近の予定(最初に通知したいタイミング)を入力します。次に「繰り返し」をタップして、リマインダーを繰り返し起動したい時間を設定します。


▲直近の予定を設定したら、「繰り返し」をタップ(左)。「カスタム」をタップする(右)

「カスタム」画面で通知が表示される頻度を決めていきます。ここでは、毎月決まった日に通知が送られるよう設定しました。


▲「繰り返しの単位」を「毎月」に設定(左)。次に、通知が送られる日をカレンダーからタップして選択する(右)

「カスタム」画面の設定が終わったら、リマインダーの詳細設定画面に戻ります。「繰り返し」の項目で通知が表示される日を確認したら、「完了」をタップします。これでリマインダーの設定は完了です。直近の予定が済んだあとも、「繰り返し」で設定した日になると、同じ時刻にアラートが鳴り、通知が表示されます。


▲「詳細」画面に戻り、「完了」をタップする



リマインダーの通知音を変える

リマインダーの通知は、アラートと共に表示されます。デフォルトの通知音は優しい「和音」なので、緊張感がなく聞き逃してしまうことも多いでしょう。予定を忘れるのが心配な人は、通知音をいつもと違うものに変更するのも、ひとつの方法です。通知音は「設定」から変更可能。聞き逃しにくい音を選んでみましょう。


▲「設定」を開き、「サウンド」 「リマインダーの通知音」の順にタップ(左)。通知音をタップして選択する(右)。聞き逃しにくい音を探してみましょう