7/7はポニーテールの日!こなれた“大人ポニテ”を作る4つのポイント

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7月7日はポニーテールの日。七夕なので、浴衣に似合うヘアスタイルとしてポニーテールがおすすめ!ということで制定されているそうです。

ポニーテールは、男性人気No.1といってもいいほどの髪型ですが、アラサーにもなると、なんだか子どもっぽくない?って感じも。
そこで男性美容師さんに、アラサーでもOKなポニーテールの作り方を教えてもらいました。

■トップの毛を出す問題は?


最近、雑誌などでよく「トップの髪を引き出してボリュームアップしましょう」という記事を見かけるのですが、バランスが良くない気がします。どうすれば?

美容師さんいわく「トップにボリュームを出す“こなれポニーテール”を目指すための条件」があるとのこと。
その条件とは

・長さ…鎖骨くらいの長さのミディアムヘア
・切り方…レイヤーが入っている
・髪の量…軽め

さらに「毛先をアイロンで巻くなど、ひと手間かけないと決まらない」そうです。

「トップにボリュームを出すときは、結わえたゴムの部分を押さえて少しずつ引き出してください。そうすると全体のバランスがうまく取れます。単にトップを引き出すだけだと、頭全体が大きくなって収集がつかなくなるので注意して!」

ちなみに髪が長めの人は、「トップにボリュームを出さず、むしろピッチリ髪をまとめて、耳の上のラインくらいの低めのポニーテールを作ったほうがクール」なのだとか。

■前髪&顔の周りの髪の毛問題は?


せっかくポニーテールにしても、どうも垢抜けない…という場合は?

「美容室で、結ったときにいい感じになるようなカットをお願いしましょう。前髪を下ろしている人は、特にポニーテールが子どもっぽくなるので、斜め前髪か、あえて額を出すようなカットにすると、大人のポニーテールになりますよ」

なお、顔周りの髪の毛もポイント。結んだときに後れ毛を出すようなカットにすると、まとめ髪が決まりやすくなるそうです。

■ポニテにするなら色は明るめに


暑い時季は試したくなりますが、ポニーテールって実は結構ハードルが高いですよね。挑戦するにあたって、できることはないでしょうか?

「カラーを明るめにするといいと思います。特に夏は明るめのほうがいいですね。暗めのストレートの髪だと、どうしても全体が重くなるので、ポニーテールのような活動的なイメージの髪型には向かないかもしれません」

この夏は明るめヘアで“大人のポニーテール”デビュー…。いいかも!

■ヘアアクセサリーを上手に使って


ちなみに最近は、ちょっとしたヘアアクセサリーブーム。どんなアイテムを使ったらいい?

「以前はヘアゴムは子どもっぽいものが多かったけど、最近は大人っぽいステキなヘアゴムもたくさんあるので、ぜひお店でチェックしてみてください」

黒ゴムだと味気ないけど、飾りピンを使うのは難しい…と思っていた人には、これは朗報!
ぜひ、結ぶだけで華やかに見える大人かわいいヘアゴムを試してみましょう。

■アラサーになったら“こなれ”は卒業?


オシャレさんの代名詞みたいな“こなれヘア”ですが、誰もが似合うわけではないそうです。それってどういうことなんでしょう?

「こなれヘアって、その人の雰囲気やセンスに影響されるんですよね。後れ毛を出して“ゆるふわポニーテール”にしたつもりが、生活に疲れたオバサンみたいに見える人も…。だから“こなれ”にこだわらず、自分に似合うまとめ髪を目指したほうがいいと思います」

ニュアンスや慣れが大事!とのことなので、これまでやっていなかった人が、急に“こなれ感”を出そうとするのはハードルが高い可能性が…。
実年齢より年上に見えるのも、ちょっと問題ですよね。

アラサー女子は “こなれ”は卒業して、清潔感のあるハーフアップを目指したり、もっと大人の髪型に挑戦したりするのもいいかもしれません。

■終わりに


とはいえ、ポニーテールはかわいいし、男子ウケもいいので、浴衣を着たとき、夏の行楽のときなどにしてみたくなりますよね。

その際はお子さまポニーテールとは一味違う、大人のポニーテールを!上記のアドバイスを参考にしていただければ幸いです。

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。