40年以上前の未解決殺人事件の真相に迫るNetflixの新作ドキュメンタリー「The Keepers」
Netflixが5月19日からスタートする全7部構成のドキュメンタリー映像「The Keepers」の予告編を公開しました。「The Keepers」は40年以上前にアメリカ・ボルチモアで起きた未解決の殺人事件を題材としたもので、事件で殺害されたシスター・キャシーを覆う謎に迫るという内容です。映像ではシスター・キャシーの親戚や友人、当時事件を追っていたジャーナリストや政府関係者、さらにはボルチモア市民へのインタビューを通して事件の真相に迫っています。
ボルチモアは昔から敬虔なカトリック教信者の街として知られています。
司祭などの聖職者は権威の象徴であり……
「司祭が『した』と言えば、あなたはそれを行ったことになります」と男性が語ります。
「街は汚職まみれです」
1969年、ボルチモアの高校教師だったシスター・キャシーが消息を絶ちます。
「シスター・キャシーは思いやりと優しさの精神を持った女性でした」
「彼女以上の教師を見たことがありません」
周囲から愛されていたシスター・キャシーの「失踪」は大きく報道されることとなります。
「彼女は年長者に殺されたんです。我々のミッションは誰がシスター・キャシーを殺害したのかを突き止めることです」
「今になって45年前のことについて話したい、という人々が出てきています」
「私はシスター・キャシーが殺された理由は、戦死者に関して何かを話してしまったからだと信じています」
「『シスター・キャシーに何が起こったのか?』についてのあらゆる記録が公開されています」
「警察と国家は市民を保護してくれますが、彼らは作り出すこともできます」
「私は100人以上の犠牲者があなたのせいで生まれたことを証言できます」
「我々がシスター・キャシーの身に何が起きたのかを知るにはそれほど時間はかかりません」