器好きならすり鉢にもこだわりたい!おすすめ作家さんのすり鉢ベスト3

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すり鉢をお持ちですか?すり鉢はあまり使わないという人も、実際使ってみると様々な用途で活躍し、料理の幅が広がることに気づかされるはず!また、サイズの種類も豊富で一人暮らしの方にもおすすめなんです。今回はすり鉢を選ぶ際に押さえておきたいポイントを集めてみました!自分好みのすり鉢を見つけて、すり鉢ライフを楽しんでみませんか?

奥の深い「すり鉢」の世界


皆さん、すり鉢をおうちごはんで使っていますか?
すり鉢はどれも同じなように見えますが、細かい溝の部分に作家さんの熟練の技や工夫が施されており、すり心地がものによって違うのです。それはもう素人の私でも分かるぐらいです。
今回はすり鉢を買う前に知っておいてほしいすり鉢のあれこれを集めてみました!


意外と知らない「すり鉢」のあれこれ


すり鉢のサイズ、どれがベスト?


すり鉢は探してみると様々なサイズがあり、どれを買えばいいのか悩んでしまいます。しかも「○号」や「○寸」という表記で書かれていることもあり、ますますサイズ感がよくわかりません(泣)。
そこで、すり鉢の大きさと、サイズごとに適した使い方をご紹介します。


4号(約12cm)〜5号(約15cm)

4号〜5号のサイズは、少量のゴマなどをすったり、ゴマをすった後そのまま食卓に出すことができるぐらいのコンパクトなサイズ感。
離乳食や、ドレッシング作り、少し大きめの器として使い方にはおすすめのサイズです。


6号(約18cm)〜7号(約21cm)

6号〜7号は1人〜2人ぐらいの和え物を作るときにおすすめのサイズ。
大きすぎず、小さすぎず、もっとも使い勝手が良いサイズなので初めて購入される方や、一人暮らしの方にはぴったりです。


8号(約24cm)

8号は3〜5人程度の家族用であれば、このサイズがおすすめです。
また、芋をするときなどにもこのサイズだと余裕があるので、おうちでとろろなどを作ろうと思った際にはベストです。


単位は、号=寸 と思っていただければ大丈夫。
なお、すり鉢の大きさによって使いやすいすりこぎの長さも変わってきます。基本的にすり鉢の直径サイズの1.3倍程度の長さが使いやすいと言われていますが、お好みで選んでみてくださいね。


作家さんのこだわりを感じる!おすすめの「すり鉢」


「サイズは分かったけれど、実際どれがいいのか分からない」という方も少なくないはず。
そんなあなたに朗報。今回、作家さんの熱いこだわりを感じるすり鉢をピックアップしてみました。


醇窯(じゅんよう)


醇窯は高須健太郎さんによって一つ一つ作られる手仕事品。醇窯の中でも「鉄彩」シリーズはレストランやカフェなどにも使われているほどの人気のシリーズ。
人気を博している大きな要因は、土ものなので、徐々に色が変化し、使えば使うほど味の出てくるところ。昨日よりも今日、今日よりも明日と徐々に良くなっていくので使うのが楽しみになります。



実際に醇窯のすり鉢を使用されている方の動画がありました!
醇窯のすり鉢はすり心地にもこだわっており、すった音はなんともいえぬこの心地いい音。安眠ができそうなぐらいの落ち着いた音に癒されます(笑)。


SAKUZAN(サクザン)


SAKUZANのすり鉢の特徴はなんといっても、美しさにあります。
手触りなどにもこだわった美しいフォルムは、そのまま食卓に器としても活用できるぐらい洗練されいます。
もちろん洗練されたデザインだけではなく使いやすさも追及されていますよ。


東屋(あづまや)


東屋のすり鉢の特徴は、どこか渋みのあるかっこよさ。シンプルで素朴に見える形も、細かいところにまで工夫を凝らされているんです。
たとえば、内側のふちのすぐに作られた溝は、片口以外のところから流れ出ないように、片口のところに食材が集まるような工夫がなされています。
今までのすり鉢の痒いところを解消してくれるような商品なんです!


「すり鉢」の隙間に入った食材がもどかしい……そんなときは?



すり鉢でゴマをすると、溝にゴマが入ってしまい、頑張ってとろうと試行錯誤してみた人は少なくないはず……。そんな悩みを解決してくれるアイテム「竹のスクレーパー」。
すり鉢の隙間に入ってしまったゴマをストレスなく取ることができ、おろし金などスポンジで洗うのが少し大変な物にも活用することができます。
もちろん竹のスクレーパーが手に入らなくても、たわしや歯ブラシで取ることができるのでぜひ皆さんも試してみてください。


最後に、「すり鉢」を買う前に押さえておきたいポイント


すり鉢を買う前に押さえておきたいポイントは、ずっしりとした「重さ」にあります。
すり鉢にしっかりとした重さがあると、する際にも安定感がありあまり力をかけずとも上手にすることができます。
皆さんも自分好みのすり鉢で、すり鉢を使った料理を楽しみましょう!
すり鉢を使った盛り付けアイデアは下記記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。


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