美味しい「ごはん」を食べる第一歩はお米の保管。米びつは何を使っていますか?

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日本各地で美味しいお米が作られるようになり、お米を土鍋で炊く人も増え、日本の主食「米食」が見直されてきています。美味しい「ごはん」を食べるために重要な第一歩と言えば、お米の保管方法。お米を保管と言えば「米びつ」。今回は、米びつについて考えてみましょう。東屋や野田琺瑯など、おすすめの米びつもご紹介します。

米びつで正しくお米を保管して、美味しいごはんを食べましょう

つやつや輝く炊きたてのごはんに、お味噌汁。考えただけでお腹が鳴ってしまう...という人も多いはず。美味しく炊きあがったごはんは、日本人のソウルフードです。

お米には体作りに必要不可欠な炭水化物やタンパク質、ミネラルなどに始まり、脳の働きを助けるブドウ糖など、私たちの生活に重要な栄養素が含まれています。
また、お米は小麦粉などのように粉末ではなく、粒のまま食べる事から消化がゆっくり。そのため、米食には腹もちが良くお腹が空きにくい、というメリットがあります。

「ごはんは太る」は誤解です
そういうと「ごはんを食べると太るのではないか」と心配する人もいるのではないでしょうか。

ごはんは、小麦などの粉からできているパンや麺類と違って、粒のままで摂取するため、パンや麺類より、ゆっくりと消化・吸収されていきます。そのため、(1)おなかがすきにくく、腹もちがよいことから間食が少なくなる、(2)体に脂肪を溜めるホルモンの分泌がゆるやかで、それに起因する体脂肪の蓄積が抑えられる、といったメリットがあるのです。

こうしたことから、ごはんは太りにくく、健康によい食べ物だといえるのです。
出典:農林水産省
お米の保管は、涼しい、暗い、湿度が低い場所で!

お米の天敵は温度、湿度、虫です。お米は一食分ずつ買う、ということが難しいので、ある程度はまとめて買うことになります。
買ってきたビニール袋のまま室内に放置しておくと、どんどんお米の風味は劣化していきます。米びつなど適切な保存容器に移し、陽が当たらない暗くて涼しい場所に保管しておきましょう。美味しいごはんを食べるために、お米の保管場所や方法を見直してみましょう。

自然の力でお米を保管。桐製の米びつ

東屋(あずまや)の桐の米櫃

防腐や防虫効果を持つ桐。桐は、繊維が多孔質なのでとても軽く、湿度の調整にも優れた材質で、日本では昔から大切なものを保管するものの材料に使われてきました。

その桐を使った、スタイリッシュなデザインの米びつが最近人気です。こちらは独特な美意識で日本の伝統工芸を提案し続けるブランド「東屋(あずまや)」のもの。釘などの金具を一切使わず、端正な佇まいです。

増田桐箱店の桐の米びつ

昭和4年に福岡で創業した老舗、増田桐箱店の桐の米びつも人気です。蓋がアクリル製なので、中が一目瞭然です。
サイズ展開が4種類あり、スタッキングできるのも嬉しい設計です。

米びつに使える、野田琺瑯のラウンドストッカー

まっ白い保存容器として人気の野田琺瑯。インスタグラムで人気の「作り置き」でも野田琺瑯を愛用しているデリスタグラマーは多く、直火にもかけられオーブンでも使えることから調理器具としても使える優秀アイテムです。

その野田琺瑯のラウンドストッカーは、米びつとしてジャストサイズ。ラウンドストッカー21cmはお米が5kg保存できます。米びつとしてだけではなくぬか床や漬物を漬けるのに使えたり、最近人気の自家製味噌作りの容器にも使えたりと、用途が米びつに限定されないのが嬉しいですね。

お米の鮮度を長持ちさせるためにも是非、一家に一台米びつを!

ライフスタイルに合わせて使いやすい米びつを選び、米びつでお米を正しく保管して、美味しくお米を食べましょう。

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