こんばんは。テリヤキ編集部です。今回お届けする記事は、テリヤキスト大木淳夫氏が選ぶ2016年ベストレストランをお届けします。どんなお店が選ばれるか楽しみですね。

豪快な薪焼と繊細な料理『TACUBO(タクボ) 』東京

恵比寿で絶大な人気を誇っていた『アーリアディタクボ』を閉め、田窪シェフ自身がやりたい店を開くと言って開いたお店が『TACUBO』。カウンター前の特製焼き場で、炭ではなく薪で肉を焼く。他のお店ではなかなか見ることができないスタイルを見ることができる。大木氏も「豪快な薪焼と繊細な料理。店全体の完成度が高い。」と高評価です。

素材の良さをストレートに出す『sugahara(スガハラ) 』東京

西麻布の『ダノイ』で経歴をスタートしたシェフは、素材の良さをストレートに出す腕を持つ。『sugahara』の隣駅にある亀戸の奇跡と呼ばれる『メゼババ』のようになれる要素をを秘めたお店。「しみじみ美味い料理とワイン愛に溢れたソムリエール。錦糸町新時代の象徴か。」と大木氏も期待大のお店です。

お好み歓迎といううれしいお店『鮨一條』 東京

『日本橋橘町都寿司』(現すぎ田)の跡地にお店を開いたのが『鮨一條』。ほとんどの寿司屋がおまかせ全盛期の中、お好み歓迎してくれるというお店。「大ぶりなネタと口の中でハラッとほどける酢飯はいぶし銀の味。高い技術としっかりした仕事。」と食通の大木氏を唸らせる寿司。どんな味がするのか食べてみたいですね。

常に善男善女で満席のフランス料理店『sincere(シンシア)』 東京

北参道から徒歩4.5分のところにある完全予約制のフレンチ『sincere』。テリヤキスト大木氏は、「フレンチ受難の時代にあって連夜満席。ソリッドすぎない歌謡曲的センスに感服。また来たくなる、誰かを誘いたくなる逸軒。」と大絶賛。夜のみの営業で、コースは2種類ある¥9,600(税抜き)/¥13,000(税抜き)。予算に応じて選んでみよう。

食べ慣れた大人のためのイタリアン居酒屋『Falo(ファロ)』 東京

全席カウンター席のオープンキッチンという斬新な作りのお店。『アクアパッツァ』出身のベテランシェフが炭火を使って肉や野菜を焼く。そんな素晴らしい素材を焼いているので、店内は食欲をそそる要素しかない。こういうお店を大木氏は、「センスのいいイタリア居酒屋という、新しいコンセプト。」とコメント。このようなコンセプトの居酒屋がこれからブームになるかもしれない。

いかがでしたか?東京のお店が5つ選ばれましたね。東京に住んでいるかたや東京に来られる方は自分の好みのお店を見つけて訪れてみてはいかがでしょうか?