こんばんは。テリヤキ編集部です。今回お届けするコラムは、「セコムの食」バイヤー兼ライターの猪口由美氏が選ぶ今年勢いがあったお店を5店舗ご紹介します。

予約がなかなか取れない天ぷら『田ざわ』北海道

北海道函館市にお店を構える天ぷら店『田ざわ』。全国各地から食通が集まるほどの人気店。そのため、予約を取ることが困難で気軽に行くことができない。そんな、北海道の名店を猪口氏は、「枠にとらわれない天ぷら。シメの蕎麦は絶品」と天ぷら以外にも大絶賛。『田ざわ』に行くために北海道に行く価値があるお店です。

何度行っても飽きさせない料理『メゼババ』東京

東京都亀戸にお店を構えるイタリアン『メゼババ』。席数が8席とまるで寿司屋のような少なさ。高山シェフが一人でお店を切り盛りしているため、注文してから料理が出されるまで時間がかかることがある。素晴らしくキレのある料理に圧倒されること間違いなし。猪口氏は「パスタは特に秀逸で、どれにしようか選ぶのが悩ましいがまずはシンプルなトマトパスタを。」とパスタがイチオシ。ぜひ、予約を取ってパスタを食べに行かれてはいかがでしょうか?

味覚にガツンと訴えてくる料理『mescita(メッシタ)』東京

東京都の目黒区にあるイタリアン『mescita』。お店から一番近い駅でも1キロ以上離れていると立地がいいとは言えない場所ながら、食通の間で非常に人気の高いお店。男前な女性シェフがたった一人で切り盛りする12席ほどしかないこじんまりとしたお店。猪口曰く「ガツンとくる旨さに圧倒される。パスタの美味しさは特筆もの。」とパスタがお気に入りの様子。

常習性のあるカレー『BLAKES(ブレイクス)』東京

その旨さに多くの食通や著名人が通った『GHEE』が10年以上の時を経て神宮前の一角に完全復活した。激辛で習慣性のあるビーフカレーの他、キーマカレー、野菜カレー、チキンカレー、スパイシーミルクチキンカレーと種類も豊富。猪口氏は「常習性のあるカレー」と月に何度も訪れて食べに行くほど。みなさんもぜひ一度食べ『BLAKES』の虜になってみてはいかがでしょうか?

繊細な京料理に感服『新ばし 星野』東京

東京でも予約が取れないお店の一つ『新ばし 星野』。京都の名店『京味』で修行した店主は30代とまだ若さながらも、繊細な料理を作る。お店の席数も7席と少ないのも特長的。猪口氏は「美しく繊細な味わいの料理を作る。予約が困難な理由も納得。」と高評価です。

いかがでしたか?どちらのお店もこじんまりとしていて何度も通いたくなるようなお店ばかりでしたね。ぜひ、予約を取って行ってみてはいかがでしょうか?