『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカス

写真拡大

大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けた制作会社ルーカスフィルムが、劇中に登場する武器、ライトセイバーの剣術を学ぶ「Lightsaber Academy」に対し、ロゴの不正使用等を理由に訴訟を起こしたことが明らかになった。米Hollywood Reporter、英Digital Spyが報じている。

ルーカスフィルムが訴えたのは、「Lightsaber Academy」や「New York Jedi」など複数の事業を運営しているマイケル・ブラウン氏。元々は音響技師だったというブラウン氏だが、『スター・ウォーズ』好きが高じてニューヨークとフロリダでクラスを開設、生徒や講師陣に対してライトセイバーの剣術を10年間教えてきた。1977年に公開されたシリーズ1作目は32回も観ているほどのファンだという。

ブラウン氏はルーカスフィルムの許可なしに類似したロゴを使用してビジネスを拡大。ルーカスフィルム側は何度も書面で活動停止を訴えていたが、その通知に対し、彼は商標出願を申請するという姿勢で応えたと伝えられている。

今回の訴訟で、ルーカスフィルムは商標の使用差し止めと、損害賠償200万ドル(約2億円)を求めている。(海外ドラマNAVI)